白川橋(しらかわばし)は、岐阜県大野郡白川村大字荻町にある東海北陸自動車道の橋長234.7 m(メートル)の桁橋。
概要
本橋は東海北陸自動車道が世界遺産に登録されている白川郷荻町の合掌造り集落に最も近接する箇所にあり、設計に際して道路縦断線形を下げて橋梁規模を縮小し、桁高を抑え、橋台をトンネルと一体化するなどの工夫をして集落から見えにくくしている。この点が評価されて、「東海北陸自動車道白川橋と大牧トンネル」として、土木学会デザイン賞・優秀賞およびグッドデザイン賞を受賞した[1][2]。
- 形式 - 鋼3径間連続箱桁橋
- 活荷重 - B活荷重
- 橋長 - 234.700 m
- 支間割 - 66.900 m + 107.000 m + 59.200 m
- 幅員
- 総幅員 - 11.250 m
- 有効幅員 - 10.340 m
- 車道 - 10.340 m
- 総鋼重 - 1,698 t
- 床版 - 鉄筋コンクリート(I型鋼格子床版)
- 設計 - 長大[1]
- 施工 - 三井造船[注釈 1]
- 架設工法 - 送出し工法
[3]
歴史
白川橋は飛驒トンネルと大牧トンネルを繋ぐ橋として2000年度(平成12年度)に竣工した。白川橋は2004年(平成16年)に土木学会デザイン賞・優秀賞を、2005年度(平成17年度)にグッドデザイン賞を受賞した[1][2]。
2008年(平成20年)7月5日に本橋を含む東海北陸道の飛驒清見IC - 白川郷IC間が開通した[4]。
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
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上流側 小呂橋
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白川橋
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下流側 であい橋
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- 由布院・湯の坪街道・潤いのある町並みの再生
- 板櫃川 水辺の楽校
- 景観に配慮したアルミニウム合金製橋梁用ビーム型防護柵アスレール
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特別賞 | |
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優秀賞 | |
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奨励賞 |
- 大分 昭和通り・交差点四隅広場
- 百間川分流部改築事業
- 高山駅前広場及び自由通路
- 奈義町多世代交流広場 ナギテラス
- 浅野川四橋の景観照明
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