矢切駅(やぎりえき)は、千葉県松戸市下矢切にある、北総鉄道北総線の駅である。駅番号はHS02[2]。
歴史
本駅はやぎりと読むが、地名本来の読み方は濁音のないやきりである(詳細は矢切を参照)。市川市との市境に立地する。
駅構造
島式ホーム2面4線を有する地下駅(栗山トンネル・延長1,827 m[3])で、待避可能となっている。印旛日本医大駅側に片渡り線があり、当駅での折り返し運転に対応している。
地下1階が改札コンコース、地下2階がホームであり、エスカレーターとエレベーターが設置されている。また、改札内に多機能トイレを有する。
のりば
1・4番線は、特急の待避、臨時列車の発着や回送列車の留置にも使用する。早朝の下り始発および当駅折り返しの下り電車は1番線から発車する。
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改札口(2012年4月)
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駅ホーム(2019年10月)
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駅名標(2019年10月)
利用状況
2020年度の1日平均乗降人員は6,193人[5]。
近年の1日平均乗車・乗降人員の推移は下記の通りである。
年度別一日平均乗降・乗車人員[6]
年度
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1日平均 乗車人員
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1日平均 乗降人員
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2001年(平成13年)
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3,274
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2002年(平成14年)
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3,170
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2003年(平成15年)
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3,164
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2004年(平成16年)
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3,081
|
5,906
|
2005年(平成17年)
|
3,085
|
|
2006年(平成18年)
|
3,218
|
6,196
|
2007年(平成19年)
|
3,429
|
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2008年(平成20年)
|
3,478
|
6,685
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2009年(平成21年)
|
3,470
|
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2010年(平成22年)
|
3,489
|
6,729
|
2011年(平成23年)
|
3,352
|
6,465
|
2012年(平成24年)
|
3,443
|
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2013年(平成25年)
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3,631
|
7,027
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2014年(平成26年)
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3,669
|
7,338
|
2015年(平成27年)
|
3,825
|
7,425
|
2016年(平成28年)
|
3,996
|
7,772
|
2017年(平成29年)
|
4,139
|
8,058
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2018年(平成30年)
|
4,119
|
8,056
|
2019年(令和元年)
|
4,035
|
7,903
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駅周辺
当駅は矢切地区の南東部に位置する。ただし矢切の渡しからはやや遠い。
イベント
- 1994年より毎年8月上旬に駅前広場で『矢切ビールまつり』と称するイベントが開催されている。主催は下矢切商和会で、北総鉄道をはじめとする京成グループ各社が協賛している。
ロケーション撮影
当駅は映画やテレビCMなどのロケーション撮影スポットとして使われることが多い。
- 映画
- テレビドラマ
- ミュージックビデオ
- テレビCM
隣の駅
- 北総鉄道
- 北総線
- ■特急
- 通過
- ■普通
- 新柴又駅 (HS01) - 矢切駅 (HS02) - 北国分駅 (HS03)
※成田スカイアクセス線との共用区間ではあるが、当駅には京成電鉄が運行する列車は停車しない[7]。
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
矢切駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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※全線にわたって京成成田空港線と線路・施設を共有している。 |
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1992年廃止区間 | |
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