石見銀山世界遺産センター(いわみぎんざんせかいいさんセンター)は島根県大田市の石見銀山柵内に立地する世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の現地見学の拠点としてのガイダンス施設・資料館である。
概要
世界遺産条約第5条にある条文「文化遺産及び自然遺産の保護、保存及び整備の分野における全国的、または地域的な研修センターの設置」に基づき、世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の調査研究、資料蓄積、情報発信、保全管理活用、施設管理運営の各機能を担う拠点施設、および総合ガイダンス施設として、2007年(平成19年)10月4日にガイダンス棟、2008年(平成20年)10月20日に展示棟と収蔵体験棟が設置された[1]。
施設
展示棟
石見銀山が世界遺産に登録された「3つの価値」と、1996年(平成8年)に始まった「石見銀山遺跡総合調査の成果」を展示テーマとする。
- 第1展示室 - 世界史に刻まれた石見銀山
- 第2展示室 石見銀山の歴史と鉱山技術
- 第3展示室 石見銀山の調査・研究
- 第4展示室 石見銀山遺跡とその文化的景観
ガイダンス棟
- 情報コーナー
- ツアーデスク - 「大久保間歩一般公開限定ツアー」
収蔵体験棟
利用情報
- 開館時間 - 8:30~17:30
- 展示室観覧時間 - 9:00~17:00( 最終受付 16:30 ) ※3月~11月は30分延長
- 休館日 - 毎月最終火曜日・年末年始
- 駐車場 - 400台
交通アクセス
脚注
- ^ 石見銀山世界遺産センターの概要(2018年5月22日閲覧)
外部リンク