福貢県(ふくこう-けん)は中華人民共和国雲南省怒江リス族自治州に位置する県。国家級貧困県に指定されている。
地理
中国西南部を横断する山脈の一つである雲嶺が位置する。この山脈は、横断山脈に属する山脈の中でも最も幅が広く、最も面積が広く分布している山脈である。世界遺産三江併流の構成資産に含まれている。本自治州内にはサルウィン川(怒江)が流れている。北部は、同州の貢山トールン族ヌー族自治県と接し、北東部は、デチェン・チベット族自治州・維西リス族自治県と接し、南東部は、蘭坪ペー族プミ族自治県・雲竜県と接し、南部は瀘水市と接し、西部は、ミャンマー・カチン州・ミッチーナー県(英語版)と国境を接している。
歴史
- 1954年4月6日 - 雲南省麗江専区福貢県リス族自治区が県制施行し、怒江リス族自治区福貢県となる。
- 1956年4月29日 - 怒江リス族自治区が怒江リス族自治州に改称。
行政区画
下部に1鎮、5郷、1民族郷を管轄する。
交通
空港
鉄道
道路
- 省道
- 228省道
健康・医療・衛生
関連項目
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外部リンク