稲尾駅(いなおえき)は、長野県大町市平稲尾にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である[1]。駅番号は「20」[報道 1]。
歴史
地域住民の請願により建設された駅である[1]。
年表
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。ホームの長さが3両分しかないため、4両編成の列車は1両が駅端の踏切にはみ出して停車する[7]。
信濃大町駅管理の無人駅である[2]。
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待合室(2021年8月)
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ホーム(2021年8月)
利用状況
「長野県統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
- 2007年度 - 6人[1]
- 2009年度 - 8人[1]
- 2010年度 - 6人[8]
- 2011年度 - 6人[要出典]
駅周辺
この駅すぐ横の踏切は12月から3月までの冬季通行止めとなる。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■大糸線
- 快速
- 通過
- 普通
- 信濃木崎駅 (21) - 稲尾駅 (20) - 海ノ口駅 (19)
脚注
- ^ a b c d e f g h i j 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、113頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c 大町市史編纂委員会 『大町市史 第四巻 近代・現代』 大町市、1985年9月1日。
- ^ a b 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
- ^ 「日本国有鉄道公示第355号」『官報』1960年7月19日。
- ^ 「通報 ●大糸線北大町駅外2駅の設置について(営業局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1960年7月19日、1面。
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 36号 松本駅・穂高駅・姨捨駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年4月21日、25頁。
- ^ 長野県統計書(平成22年度版) - 長野県
報道発表資料
新聞記事
- ^ “41人けが、全壊34棟 長野北部地震、余震70回に”. 中日新聞 (中日新聞社). (2014年11月24日)
- ^ “長靴姿で登校、大糸線が一部再開 県神城断層地震”. 中日新聞 (中日新聞社). (2014年11月26日)
- ^ “JR大糸線、全線復旧 15日ぶり、高校生ら歓迎” 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社). (2014年12月8日)
関連項目
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外部リンク