第105飛行隊(だい105ひこうたい、JASDF 105th Fighter Interceptor Squadron)は、かつて航空自衛隊中部航空方面隊第3航空団隷下だった戦闘機部隊。小牧基地に所属し、航空自衛隊4番目のF-86D全天候戦闘機を運用する飛行隊で、F-86D飛行隊としては最後に編成された。1962年(昭和37年)の部隊編成後、1967年(昭和42年)の閉隊までの5年間にわたりアラート任務を実施した。
概要
1962年(昭和37年)3月15日、航空自衛隊4番目のF-86D飛行隊として小牧基地第3航空団隷下にて発足した[1]。
1962年(昭和37年)以降、各基地へF-104J戦闘機の配備が開始されたこともあり、同じ第3航空団隷下の第102飛行隊とともに1967年(昭和42年)12月1日に閉隊され、飛行隊としての活動期間は短期間に終わった[1]。
第105飛行隊の部隊マークは赤いシャチホコの下に緑帯を引いたデザインとなっている[1]。
沿革
歴代運用機
脚注
- ^ a b c d e イカロス出版 JWing No.121 2008年9月号 52頁 「集まれ!日本の戦闘機部隊 航空自衛隊、過去の戦闘機部隊」
- ^ イカロス出版 Jwing No.31 2001年3月号 39頁 「僕らの航空自衛隊の50年。これがすべての戦闘機部隊、すべての戦闘機だ!」松崎豊一
関連項目
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