第9飛行隊(だい9ひこうたい、JASDF 9th Fighter Squadron)は、かつて航空自衛隊中部航空方面隊第7航空団隷下にあった戦闘機部隊。F-86F戦闘飛行隊として1961年(昭和36年)に松島基地で新編され、1962年(昭和37年)に入間基地へ移動し1965年(昭和40年)に閉隊するまでの4年間、首都圏防空任務を担った。
概要
第9飛行隊はF-86F飛行隊として、1961年(昭和36年)2月1日に、宮城県松島基地第4航空団隷下として新編された。第9飛行隊は新たに発足する第7航空団隷下飛行隊になるために編成され、要員と機材は第7飛行隊から供給を受け、練成訓練を実施した。同年7月15日に第7航空団が発足すると第9飛行隊はその隷下飛行隊となり、1962年(昭和37年)4月以降順次、入間基地に移動し同年6月15日に第7航空団司令部、第9飛行隊ともに入間基地への移動を完了した[1]。
入間基地に移動した第9飛行隊は、首都圏防空を担う最初のF-86F飛行隊として活動を開始し、1965年(昭和40年)12月20日に閉隊した[1]。
沿革
歴代運用機
脚注
- ^ a b c d e f イカロス出版 JWing No.121 2008年9月号 52頁 「集まれ!日本の戦闘機部隊 航空自衛隊、過去の戦闘機部隊」
航空自衛隊 Japan Air Self-Defense Force |
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