藻琴湖(もことこ)は、北海道東部、網走市にある汽水湖[1]。
地理
海跡湖である[2][3]。二級河川藻琴川が流入し、オホーツク海に流出する。冬は結氷する。
非改変湖沼区分は改変である。
名称の由来
アイヌ語が由来であるが諸説ある。
- モコトウ(小沼の意)
- ムク・トゥ(尻の塞がった沼の意)
- ポ・コッ・トゥ(子を持つ沼の意)
- モコルトー(眠っている沼の意)等
自然
1958年(昭和33年)7月1日指定の網走国定公園に属しており、2016年(平成28年)環境省の生物多様性の観点から重要度の高い湿地(重要湿地)にも選定されている。
湖の東へ約1kmには濤沸湖があり、ラムサール条約に登録されているが、当湖は未指定であり、鳥獣保護区も未設定である。
利用
交通
脚注
関連項目
外部リンク