西日本総合展示場(にしにほんそうごうてんじじょう、West Japan General Exhibition Center)は、福岡県北九州市小倉北区浅野にある、見本市を開催するための展示施設(コンベンションセンター)。
概要
JR小倉駅北側の浅野地区に位置しており、隣接する北九州国際会議場、アジア太平洋インポートマート (AIM) 等と共に「国際コンベンションゾーン」の一角を成す。
1977年5月、当時の財団法人西日本産業貿易見本市協会によって本館が開業。新館は1998年4月AIMビル開業とともに運用を開始した。その後AIM空室対策として2005年2月に流通センター棟3Fにも展示場を設けた。
運営母体は再編を繰り返しながら2017年に公益社団法人北九州市観光協会と合併し、「公益財団法人北九州観光コンベンション協会」となった。北九州スタジアム(命名権による愛称:ミクニワールドスタジアム北九州)以外の周辺公的施設はほぼこの団体により運営されている。
展示施設としては展示面積7,000m2(有効天井高10m)の本館と、展示面積約8,000m2(有効天井高13m)の新館(AIM展示場棟)から成る。また、AIMの流通センター棟(AIMビル)の3階にも、総区画面積1,300m2の中規模展示スペースを備える。本館は磯崎新が設計したもので、斜張ケーブル部分の構造設計を川口衞が行っている。
各種展示会が開かれているほか、冬期には本館の半分を使って屋内スケートリンク「北九州アイススケートセンター」が営業される。
アクセス
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