足澤 一成(あしざわ いっせい(かずなり、とも)、1966年 - )は、日本のインド文学研究者。インド古典文学理論専攻[1]、Ph.D.印度学宗教学会所属。「聖者たちのインド」にて「ラジニーシ教団」を担当した[2]。
人物・経歴
1966年生まれ[1]。1988 東北大学文学部印度学仏教史学、1990 東北大学研究科 印度学仏教史学、2000 プネー大学(University of Pune)[1] 外国語学研究科 サンスクリット文学理論。専攻は、インド古典文学理論。Ph.D. 外務省専門調査員[1](在ムンバイ-日本国総領事館勤務)2000年。 独立行政法人 国際交流基金嘱託職員、別府南無の会幹事。インド文学についての論述あり[3][4]。2006年3月まで愛知文教大学で常勤講師を勤めインド・仏教学の演習、卒業論文指導を行っていた。
脚注
- ^ a b c d 「聖者たちのインド」島岩+坂田貞二・編 春秋社 2000/10 収容 p70
- ^ 「聖者たちのインド」島岩+坂田貞二・編 春秋社 2000/10 収容 p70「ラジニーシ教団」教団の形成・外部社会との対立・対立の回避(足沢一成として記述) ISBN 9784393135020
- ^ 「サンスクリット戯曲は娯楽か」-インド文学理論の示す道. 印度学宗教学会 論集 (32), 154-140, 2005
- ^ 「インド文学としての俳句」-サンスクリット文学理論で俳句評論は可能か?. 印度学宗教学会 論集 (33), 114-99, 2006
参考文献
- 「聖者たちのインド」島岩+坂田貞二・編 春秋社 2000/10 収容 p70「ラジニーシ教団」教団の形成・外部社会との対立・対立の回避(足沢一成として記述) ISBN 9784393135020
論文
- Cinii
- 修辞技法ドリシュターンタ--文学註釈家のドリシュターンタ理解を参考にして (2000)
- サンスクリット戯曲は娯楽か--インド文学理論の示す道 (2005)
- インド文学としての俳句--インド文学理論で俳句評論は可能か? (2006)
- 修辞技巧(alankara)「描写(svabhava-ukti)」(2010)
- Figures of Speech in Mallinatha's Commentary on Meghaduta (2004)