金 根煥(キム・クナン、김근환、1986年8月12日 - )は、韓国出身の元サッカー選手。ポジションはディフェンダー、フォワード。Jリーグでの登録名は2008年は「キム・クンファン」、2009年以降は「キム・クナン」。
来歴
2008年より横浜F・マリノスに加入。ディフェンダー登録だが高校年代までフォワードだったことや長身を生かして、フォワードとして起用されることが多かった。2011年は30試合に出場したが、全試合途中出場で、ほとんどがフォワードとしての起用だった。横浜在籍中、2010年はモンテディオ山形へ、2012年はサガン鳥栖へ期限付き移籍した。
2013年、アルビレックス新潟へ完全移籍[1]。同年10月13日の天皇杯・大分トリニータ戦で左膝に全治8カ月の重傷を負い、2014年シーズンを前に「怪我の治療と他クラブとの移籍交渉中」を理由として新潟の登録選手から外れた[2]。2014年シーズンは母国の蔚山現代FCに所属し、Kリーグデビューを果たした。その後2016年より水原FCに、次いで2017年にはFCソウルに、それぞれ移籍している[3]。
エピソード
長身だが足が速く、また持久力があるため大学の後輩であるキム・ジンスには「馬みたい」と評された[4]。
また大学では有名だったらしく、ジンスは大学在籍時にクナンの話をコーチや監督から聞いていた[4]。
所属クラブ
- ユース経歴
- プロ経歴
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2008 |
横浜FM |
38 |
J1 |
7 |
1 |
0 |
0 |
3 |
0 |
10 |
1
|
2009 |
15 |
28 |
2 |
7 |
0 |
2 |
0 |
37 |
2
|
2010 |
山形 |
18 |
4 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
6 |
0
|
2011 |
横浜FM |
5 |
30 |
3 |
3 |
0 |
1 |
0 |
34 |
3
|
2012 |
鳥栖 |
31 |
1 |
5 |
0 |
1 |
0 |
37 |
1
|
2013 |
新潟 |
4 |
19 |
2 |
4 |
0 |
2 |
0 |
25 |
2
|
通算 |
日本 |
J1
|
119 |
9 |
21 |
0 |
9 |
0 |
149 |
9
|
総通算
|
119 |
9 |
21 |
0 |
9 |
0 |
149 |
9
|
代表歴
試合数
タイトル
- 慶南FC
脚注
関連項目
外部リンク