門脇家住宅(かどわきけじゅうたく)は鳥取県西伯郡大山町にある歴史的建造物。国の重要文化財。
概要
伯耆国汗入郡所子村(現鳥取県西伯郡大山町)の大庄屋・門脇家の屋敷として建てられた旧家。
明和6年(1769年)に三代目、門脇本右衛門により建てられたもので、改造も少なく、保存状態も極めて良い状態で現存している。
伯耆国特有の寄棟造で建てられており、主屋の他茶室や庭園などを持つ。
主屋は昭和49年(1974年)に国の重要文化財に指定され、付属建物3棟と宅地は平成5年(1993年)に追加指定された。平成8年(1996年)には鳥取県の県民の建物100選に選定された。
文化財指定
以下の建造物4棟と土地が重要文化財に指定されている。
以下は附(つけたり)指定物件
交通アクセス
所在地:鳥取県西伯郡大山町所子360
- 車
- 山陰道大山ICを海側へ、大山中学校前交差点を右折約5分
- 鉄道
脚注
- ^ 土地面積は重要文化財追加指定時の官報告示(平成5年8月17日文部省告示第107号)による
参考文献
- 「新指定の文化財」『月刊文化財』359号、第一法規、1993
関連項目
外部リンク