韓国鉄道公社381000系電車(381000けいでんしゃ)は、2016年に登場した韓国鉄道公社の通勤形電車。
現在4両編成17本、計68両が存在する。
概要
2016年末に予定されている東海線電化開業に合わせて導入された4扉車両である。311000系をベースに製造された。311000系同様ステンレス製で、パンタグラフ変更とワイパー増設がなされている。また、塗装は他の韓国鉄道公社の通勤形電車と異なってライト周りとドア青帯を巻いただけの無塗装となっている。首都圏電鉄京江線(371000系)とセットで発注された。座席のカラーは371000系とは異なる。2018年に2次車にあたる381x11編成から381x17編成までが追加導入された。2次車は、従来の前面の形状が大きく変更され、後に311000系や341000系などの新型車両で広く採用されることとなった。また、381x01編成〜381x04編成が文山車両事業所に転属の上、京義・中央線で運行を開始している。ドアチャイムが設置されている。
編成表
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所属路線・車両基地
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形式
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381000形 (Tc)
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381100形 (M'<)
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381200形 (M'<)
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381900形 (Tc)
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東海線(徳下(朝鮮語版))所属 徳下完成までは釜山鉄道車両整備団(朝鮮語版)に配属
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搭載機器
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SIV,CP,BT
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CI,Mtr
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CI,Mtr
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SIV,CP,BT
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車両質量
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車両番号
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381001 : 381017
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381101 : 381117
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381201 : 381217
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381901 : 381917
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- 凡例
- CI (Converter・Inverter) :主変換装置(コンバータ装置 + VVVFインバータ装置)
- Mtr (Main-Transformer) :主変圧器
- SIV:補助電源装置(静止形インバータ)
- CP:空気圧縮機
- BT:蓄電池
- 備考
- パンタグラフは、M'(381100形、381200形)にシングルアーム型を1基ずつ搭載する。
走行区間
- 東海線
- 京義・中央線
381x01編成〜381x04編成)
関連項目
外部リンク