1945年のNFLは、NFLの26年目のシーズンである。
前年、合同チームでリーグ参加したピッツバーグ・スティーラーズとシカゴ・カージナルスが通常通りの参加に戻った。また、ブルックリン・ドジャースとボストン・ヤンクスがこのシーズンに合同チームで参加した。このチームは、「ザ・ヤンクス」として知られている。シーズン終了後、ドジャースのダン・トッピングオーナーがAAFCへの参入を表明したため、ドジャースは解散し、所属選手はボストン・ヤンクスと契約した。
NFLチャンピオンシップで、クリーブランド・ラムズが、ワシントン・レッドスキンズを15対14で破り、NFLチャンピオンに輝いた。
ドラフト
1945年4月8日にドラフトが行われ、32巡330名が指名された。
主なルール変更
- ハッシュマークが中心よりに移動し、サイドラインから20ヤードの位置になった。
- センターの下に手を伸ばした選手がスナップを受け取らない場合は、フォルススタートの反則を科されることになった。
- スナップを受け損なった場合、ファンブルとして扱われることになった。
- エキストラポイントで攻撃側チームがボールを置く位置を下げる選択ができるようになった。
- パントキックがスクリメージラインを越え、レシーブ側選手に触れた場合、その選手がボールを支配する前でもキック側チームがリカバーできるようになった。
順位表
NFLチャンピオンシップゲーム
ワシントン・レッドスキンズ 対 クリーブランド・ラムズ
|
1 |
2 |
3 | 4 | Total |
レッドスキンズ |
0 |
7 |
7 | 0 | 14 |
ラムズ |
2 |
7 |
6 | 0 | 15 |
開催地 オハイオ州クリーブランド クリーブランド・スタジアム
- 開催日: 1944年12月17日
- 観客動員数: 32,178
受賞
AP通信 1945 オールプロ ファーストチーム
|
- クォーターバック
- ハーフバック
- フルバック
|
- エンド
- タックル
|
- ガード
- センター
|
脚注