IBM Systems(IBMシステムズ)は、IBMが2005年より使用している、サーバーおよびストレージ製品のブランド名である。
概要
従来の「eServer」はダウンサイジングの潮流に直面した時期のため「オープン標準を備えたサーバー」のイメージを強調したが、2005年からの「IBM Systems」は過去のSystem/360等へ回帰するネーミングであり、また「サーバー単体ではなく、トータルシステムとして」のイメージとされた[1]。
IBM Systemsは、現在では以下の各シリーズ(サーバー 3シリーズ、およびストレージ)から構成される。
2008年に、System iとSystem pが統合され、Power Systemsとなった[3]。なお「Systems」と複数形になるのは、総称である「IBM Systems」と、統合後である「Power Systems」のみである。
IBMのサーバー全体のブランド名の推移は下表の通りである。ただし個別の製品名称では、以下のブランド名は付かないものもある(S/390エンタープライズサーバー、BladeCenterなど)。
参照
関連項目
外部リンク