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MOON LIGHT BLUES

CHAGE and ASKA > MOON LIGHT BLUES
「MOON LIGHT BLUES」
チャゲ&飛鳥シングル
初出アルバム『INSIDE
B面 Darlin'
リリース
規格 7インチレコード
デジタル・ダウンロード
ジャンル ポップ
ジャズ (#1)[1]
AOR (#1)[1]
時間
レーベル ワーナー・パイオニア
作詞・作曲 飛鳥涼(#1)
チャゲ(#2)
チャート最高順位
チャゲ&飛鳥 シングル 年表
華やかに傷ついて
1983年
MOON LIGHT BLUES
(1984年)
標的(ターゲット)
(1984年)
ミュージックビデオ
「MOON LIGHT BLUES」 - YouTube
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MOON LIGHT BLUES」(ムーン・ライト・ブルース)は、チャゲ&飛鳥(現:CHAGE and ASKA)の楽曲。自身の10作目のシングルとして、ワーナー・パイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)から1984年2月22日に発売された。

背景

前作「華やかに傷ついて」からおよそ5か月ぶりに発売された作品。本作を発売してからすぐに1984年8月まで、全国コンサートツアー『21世紀への招待 パートⅡ』が開催された[2]:377-378

音楽性・批評

本作から本格的に打ち込みを使用した作品であり、「MOON LIGHT BLUES」は飛鳥(現:ASKA)が初めてピアノで作曲を行なっている[1][2]:378。飛鳥は、「万里の河」でついたイメージを払拭することを試みたが、賛否両論となり、当時のレコード会社だったワーナー・パイオニアは「万里の河」のイメージの楽曲でないことを理由にプロモーションをしてくれなかったことを飛鳥が証言している[2]:378

チャゲ(現:Chage)は、本作のジャケットに対して酷評している。さらに本作の2か月後にチャゲと石川優子で発売した「ふたりの愛ランド」のヒットをチャゲアスで活かせなかったことを後悔したという[2]:378

収録曲

一覧

#タイトル作詞作曲編曲時間
1.MOON LIGHT BLUES飛鳥涼飛鳥涼瀬尾一三
2.Darlin'チャゲチャゲ平野孝幸
合計時間:

楽曲一覧

  1. MOON LIGHT BLUES
    1989年8月25日に発売されたアルバム『PRIDE』では、原田真二のアレンジによるバージョンでセルフカバーしており、新たなメロディと詞が加えられている。
  2. Darlin'
    女性を主人公にした曲。
    発表当時からチャゲは女性ボーカルに歌って貰いたいと思っており、MULTI MAXを結成したときにデビューシングル「SOME DAY」のカップリング曲に収録して、淺井ひろみにメインボーカルを担当してもらっている[2]:378-379
    LP盤には未収録であったが、アルバム『INSIDE』がキャニオン・レコードからCDが再発売される際にボーナス・トラックとして収録された。

収録アルバム

国内盤
海外盤

カバー

MOON LIGHT BLUES

脚注

出典

  1. ^ a b c MOON LIGHT BLUES/CHAGE and ASKA 収録アルバム『VERY BEST ROLL OVER 20TH』 試聴・音楽ダウンロード mysound 2021年12月24日閲覧。
  2. ^ a b c d e 別冊カドカワ 完全保存版430ページ CHAGE&ASKA『大事なものは変わっていく』(2000年) 角川書店 p1-430

参考文献

  • 『PRIDE I 〜10年の複雑〜』八曜社、1989年7月20日。ISBN 4827000956 
  • 『PRIDE II 〜10年の複雑〜』八曜社、1989年10月10日。ISBN 4827000964 

外部リンク

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