M字開脚(エムじかいきゃく)とは、人間が膝を曲げながら両足を開く姿勢のこと。正面から見ると、両足の形がMの字に似ていることからこの名前がついた。
この姿勢は、主にアダルトビデオ・グラビア写真やストリップティーズなどでの女性・女優の定番ポーズのひとつである。グラビア写真では水着または下着をつけてM字開脚を行うことが多いが、アダルトビデオやストリップ劇場などでは、全裸で行うことも普通である。
グラビアでは、インリン・オブ・ジョイトイが積極的にこのポーズを行い、M字という言葉を広めたものだとされており[1]、「M字開脚といえばインリン・オブ・ジョイトイ」というイメージが強い。インリンがハッスルで得意技としているのが、相手の上にM字でまたがる「M字ビターン」という技である[2]。この技の好評を受けて、ハッスルは2005年に「M字ビターンコンテスト」を3回開催した。
M字開脚は一般的にお尻を地面につけないポーズだけを示し、お尻が地面に着いた場合はM字開脚とは呼ばれない[要出典]。
脚注
- ^ “インリン、"M字開脚"は自らの発案だった「一番落ち着くポーズ」”. マイナビニュース (2015年11月9日). 2024年5月29日閲覧。
- ^ “インリン様引退、5・24有終M字ビターン”. 日刊スポーツ (2008年4月19日). 2024年5月29日閲覧。
関連項目