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NASA World Wind

NASA World Wind
開発元 アメリカ航空宇宙局 (エイムズ研究センター)
最新版
リポジトリ ウィキデータを編集
対応OS Windows 2000, XP, Vista
種別 Virtual globe
ライセンス NASA オープンソースライセンス 1.3
公式サイト worldwind.arc.nasa.gov
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USGS Urban Ortho-Imageryでのカリフォルニア州ハンチントン・ビーチの様子。画像は古いバージョンのもの(1.2)
ワシントンD.C.ウィキペディアにある座標情報が黄色い丸で示されている。

NASA World Wind(ナサ・ワールド・ウインド)はアメリカ航空宇宙局(NASA)が配布する地球儀ビューアー・多機能な惑星観察ソフトである。

概要

2004年に公開が開始されたNASAが制作したオープンソースソフトウェア地球木星火星金星の表面の詳細な地形を見ることができる。特に火星は大気も薄く、地殻惑星であるためいろいろな地形が見ることができる。

類似したソフトにGoogle Earthがあるが、Google Earthに比べて動作が重い、低高度での解像度が低いといった弱点がある。しかし、中高度以上ではGoogle Earthよりも画像が美しい、見ることができる惑星の数が多いといった特徴がある。また、他の類似アプリケーションに見られない特徴としてアナグリフ(赤青メガネを利用した立体視)のリアルタイム生成機能があり、世界中の任意の地点の立体画像を(マウスで動かしながら)見ることができる

アメリカではWorld Wind Forumというファンサイトもあり、Google Earthと人気を二分しているが、日本ではあまり知られていない。http://forum.worldwindcentral.com/index.php

英語版をはじめオランダ語、スペイン語など各国語版がリリースされているが、いまのところ日本語版はない。

このソフトを利用するにはコンピュータに.NET FrameworkDirectXがインストールされている必要がある。他に高機能のグラフィックカードも必要。詳細は http://worldwind.arc.nasa.gov/download.html の「System Requirements」を参照。

その他

取得した画像はパブリック・ドメインとして利用可能である。


参考文献

関連項目

外部リンク

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