NTTドコモ FOMA P2102V
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キャリア
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NTTドコモ
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製造
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パナソニック モバイルコミュニケーションズ
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発売日
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2003年3月15日
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概要
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OS
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Nucleus PLUS - Integrator/AP Version 1.13.2
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CPU
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NEC D98322F9
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音声通信方式
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FOMA(W-CDMA) (2GHz)
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形状
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回転2軸式
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サイズ
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104 × 50 × 25 mm
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質量
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133 g
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連続通話時間
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約130分(音声電話時) 約90分(テレビ電話時)
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連続待受時間
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約250時間(静止時) 約180時間(移動時)
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外部メモリ
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SDメモリーカード (128MBまで)
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赤外線通信機能
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有(※P2102V同士の送受信に限り使用可能・他機種からのデータは受信不可)
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Bluetooth
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非搭載
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放送受信機能
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非搭載
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メインディスプレイ
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方式
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透過型カラーTFT液晶
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解像度
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240×176ドット
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サイズ
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2.35インチ
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表示色数
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約26万色
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サブディスプレイ
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方式
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液晶
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解像度
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非公表
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サイズ
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非公表
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表示色数
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モノクロ
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メインカメラ
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画素数・方式
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約30万画素CCD
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機能
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無
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サブカメラ
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画素数・方式
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約11万画素CMOS
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機能
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ムービースタイル使用時
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カラーバリエーション
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レッド
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シルバー
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ブラック
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ライトブルー
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ピンク
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■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト
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FOMA P2102V(フォーマ・ピー にー いち ぜろ にー ブイ)は、パナソニック モバイルコミュニケーションズによって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話「FOMA」端末である。
概要
「新FOMA」の第2弾(FOMAの端末としては第二世代)である。NECとの共同開発に伴い、P2101Vの特徴はサブディスプレイのバックライト色以外は引き継がれず、ソフトウェアはN2051のものがベースとなっている。また、先代のP2101Vと比較して電池の持ちが格段に良くなり、筐体も小さくなった。外部メモリーはドコモの折り畳み式のFOMA端末唯一のSDカード(容量上限は128MB)スロットを搭載している(注:FOMAの中ではPDA型のSH2101VもSDカードに対応している)また、携帯電話初の2軸回転構造を採用し、液晶を回転させヒンジの左側に付けられたカメラで撮影できるムービースタイルが特徴的であった。カメラ性能はメインカメラがCMOS約31万画素、テレビ電話用のサブカメラがCMOS約10万画素。iアプリは504i相当のものに対応している。
日本電気(NEC)との共同開発の結果、Nシリーズとソフトウェアが共通化されたことにより操作体系も共通化され、先に発売されたN2051とメニュー体系がアイコンを除いて共通となった。(待ち受け画面のショートカットキー表示には対応していない)
なお、松下通信工業がソフトウェアを設計していたmova時代からPシリーズを使っているユーザーは、操作体系が大幅に変わることになった(その問題が大きく騒がれたのはP900i発売時である)[1]。
この機種の完成度の高さや、FOMAのパケット代の安いメリットが認められ始めた事より、FOMA初のヒット機になり、FOMA普及台数100万台、200万台に押し上げる原動力になった。2003年10月31日には新色のライトブルー、ピンクが追加された。P2102Vのコンセプトは2004年6月に発売されたP900iVに継承された。
なお、本機種は松下通信工業からパナソニック モバイルコミュニケーションズに商号変更後初の端末となった。
内蔵メロディ
- LET'S GROOVE
- 見つめていたい
- KEY TO HER FERRARI
- 地球に乾杯
- ルパン三世のテーマ '78
- 夢
- ロシアの踊り
- 新世界より 第2楽章
- 月の光
- ワシントン・ポスト
内蔵効果音
- 効果音1 (N2051・N2701・N2102Vの内蔵効果音・黒電話と同一)
- 効果音2
- 効果音3
- 効果音4
- 効果音5 (You’ve got mail・N2051・N2701・N2102Vのものとは異なる)
- 効果音6 (Excuse me. You have a Call)
- 効果音7
- 効果音8
歴史
不具合
脚注
関連項目
外部リンク