URBANO BARONE(アルバーノ・バローネ)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現:ソニーモバイルコミュニケーションズ)が日本国内向けに開発した、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN対応携帯電話である。製造型番はSOY03(えすおーわい ぜろさん)。
概要
同キャリア向けURBANOシリーズの第2弾となる音声用端末で、前作はシャープ製だったが、本機はソニー・エリクソン製となっており、今回は更なる高機能化が図られハイエンド寄りの機種となっているのが特徴。
行動的な40代から50代のエルダー層のほか、往年のソニー製品に慣れ親しんだ一部のユーザー層もターゲットとしており、デザイン面でもヒンジ部分に同社のVAIOとの類似点が見られる[2]。高音域の音声を補正する「はっきりモード」の搭載、キーが独立していて押しやすくなっている点が特徴となっている。
その他の機能と対応サービスに関しては、防水機能(IPX5/IPX7等級)などを除き、同時発表された同社製のBRAVIA Phone U1(SOY02)にやや準拠している。
沿革
主な機能・対応サービス
不具合および新機能の追加
2010年6月24日に以下の新機能の追加がケータイアップデートにより行われた。[5]
純正オプションの卓上ホルダにおいて、利用開始から比較的早期に接触不良を起こして充電出来なくなると言う報告が、少なからず見られる。
(初期不良以外、無償交換の対象ではないため注意が必要。)
名前の由来
「URBANO」はイタリア語で「都会」を意味し、一方、「BARONE」は「男爵」を意味する「BARON」から取った言葉である。
関連項目
脚注
外部リンク
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