マッキントッシュ・ラボ (McIntosh Laboratory, INC) はアメリカ合衆国の高級音響機器の設計および製造会社。マッキントッシュ (McIntosh) のブランド名で知られる。
歴史
マッキントッシュ・ラボ社は1949年創立。創立者フランク・H・マッキントッシュ。創業地ワシントン。所有地はニューヨーク州ビンガムトン。代表者はチャーリーズ・M・ランドール。
1990年、クラリオンの米国法人が買収した。さらに2003年5月には持株会社であるディーアンドエムホールディングスが買収し、傘下ブランドとなった。日本への輸入・販売・サポート業務はそれまでエレクトリが行っていたが、2007年4月1日にディーアンドエムホールディングスが新たに設立した日本法人子会社、株式会社マッキントッシュ・ジャパンに移された。
2012年10月に高級オーディオメーカー(ブランド)を多く傘下に持つイタリアの持株会社ファインサウンズ(英語版)がD&Mホールディングスから買収し、自社の傘下に収めた[1]。日本での輸入販売権はまたエレクトリに戻され、サポート業務を引き継ぐことになった。
製品
アンプ製品については、「ブルーアイズ」と呼ばれる左右パワーメーターが主な外観的特徴となっている。
現行製品
- スピーカー
- コンパクトディスクプレーヤー
- アンプ
- カーオーディオ(カーオーディオ事業の日本輸入権はクラリオンに残っている)
- McIntosh AP1 Audio Player - iOS向け音楽再生アプリケーション マッキントッシュ製アンプのフロントパネルのランプやメーターを再現している公式アプリケーション[2]。
純正システムへの採用
日本国内においては、富士重工業(現・SUBARU)がレガシィ(3 - 5代目[BH/BE型 BP/BL型 BR/BM型])のメーカーオプション扱いでマッキントッシュオーディオを採用したことで知られる。
過去の日本法人
- 商号
- 株式会社マッキントッシュ・ジャパン(英称: McIntosh Japan Co., Ltd.)
- 本社
- 〒210-8569 神奈川県川崎市川崎区日進町2番地1
- 設立年月日
- 2007年4月1日
- 株主
- 株式会社ディーアンドエムホールディングス 100 %
脚注
外部リンク