| このページ名「 マンテイ・ハリソン」は 暫定的なものです。 (2020年1月) |
マンテイ・ハリソン
Monte Harrison
マイアミ・マーリンズ傘下時代 (2019年) |
基本情報 |
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国籍 |
アメリカ合衆国 |
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出身地 |
ミズーリ州ジャクソン郡リーズサミット |
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生年月日 |
(1995-08-10) 1995年8月10日(29歳) |
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身長 体重 |
6' 3" =約190.5 cm 220 lb =約99.8 kg |
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選手情報 |
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投球・打席 |
右投右打 |
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ポジション |
外野手 |
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プロ入り |
2014年 MLBドラフト2巡目 |
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初出場 |
2020年8月4日 |
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最終出場 |
2022年7月12日 |
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経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) |
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マンテイ・フィッツジェラルド・ハリソン(Monte Fitzgerald Harrison, 英語発音: /ˈmɑnˌteɪ fɪt͡sˈd͡ʒɛrəld ˈhɛrɪsən/[注 1][1]; 1995年8月10日 - )は、アメリカ合衆国ミズーリ州リーズサミット出身の元プロ野球選手(外野手)。右投右打。現在は、アメリカンフットボール選手としてアーカンソー大学に在学している。
2歳年上の兄はNBA選手のシャキール・ハリソン(英語版)。
経歴
所属チーム
年 |
チーム |
階級
|
2014
|
MIL |
R
|
2015
|
MIL |
A, R+
|
2016
|
MIL |
A, R
|
2017
|
MIL |
A, A+
|
2018
|
MIA |
AA
|
2019
|
MIA |
AAA, A+
|
プロ入り前
リーズサミット西高等学校(英語版)時代は野球のほかにもアメリカンフットボールとバスケットボールにも参加していた[2]。2014年にはメジャーの外野手としてドラフト上位候補と評価されていた他、カレッジフットボールのワイドレシーバーとしてもトップリクルートの一人という評価を受けていた[3][4]。
プロ入りとブルワーズ傘下時代
2014年のMLBドラフト2巡目(全体50位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名された[5]。カレッジフットボール選手としてネブラスカ大学からオファーされていたがこれを断り、6月14日にブルワーズと契約金180万ドルで契約を締結して野球に専念することとなった[6]。同年6月20日にブルワーズ傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ブルワーズ(英語版)でプロデビュー。このシーズンは同チームで50試合に出場して打率.261、1本塁打、OPS.741を記録した。
2015年はA級ウィスコンシン・ティンバーラトラーズに昇格して4月の開幕を迎えたが、6月までの46試合で打率.148、2本塁打、OPS.493と低迷した。6月にパイオニアリーグのルーキー級ヘレナ・ブルワーズ(英語版)に降格した。ルーキー級ヘレナでは7月までの28試合で打率.299、3本塁打、OPS.884を記録していたが、7月21日の試合で走塁中に左足首を骨折した[7]。以降のシーズンは全休となった。
2016年はA級ウィスコンシンで開幕を迎えた。6月23日に左手首の骨折により故障者リスト入り[7]。8月11日にルーキー級アリゾナリーグで実戦復帰し、8月17日にA級ウィスコンシンに再昇格した。このシーズンはA級ウィスコンシンで75試合に出場して打率.221、6本塁打、OPS.631を記録した。
2017年もA級ウィスコンシンで開幕を迎えた。6月にA+級カロライナ・マドキャッツに昇格した。このシーズンは2チーム合計で122試合に出場して打率.272、21本塁打、OPS.832を記録した。オフにアリゾナ・フォールリーグのソルトリバー・ラフターズ(英語版)に所属し、13試合に出場した。
マーリンズ時代
2018年1月25日にクリスチャン・イエリッチとのトレードで、イーサン・ディアス、ルイス・ブリンソン、ジョーダン・ヤマモトと共にマイアミ・マーリンズへ移籍し、ハリソンはマーリンズ傘下に配属された[8]。2018年開幕前に発表されたMLB.comのプロスペクトランキングで、ハリソンはチーム3位の評価を受けた[9]。このシーズンは開幕から終了までAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプに所属し、136試合に出場して打率.240、19本塁打、OPS.715を記録した。前年同様オフはアリゾナ・フォールリーグのソルトリバー・ラフターズに所属し、19試合に出場した。マーリンズは11月にハリソンを40人枠に追加した。
2019年開幕前に発表されたMLB.comのプロスペクトランキングで、ハリソンはチーム5位かつ全体83位の評価を受けた[10]。開幕はAAA級ニューオーリンズ・ベイビーケークスで迎えた。6月26日の試合で守備中に右手首を負傷し、7月16日に手術を行った。7月に行われるオールスター・フューチャーズゲームに選出されていたが、このケガにより辞退した[11]。8月25日にA+級ジュピター・ハンマーヘッズで実戦復帰、8月28日AAA級ニューオーリンズに再昇格した。このシーズンはAAA級ニューオーリンズで56試合に出場して打率.274、9本塁打、OPS.808を記録した。
2020年8月4日にメジャー初昇格し[12]、同日のボルチモア・オリオールズ戦に「9番・中堅手」で先発出場してメジャーデビュー(この試合は3打数無安打)。この年はメジャーで32試合に出場して打率.170、1本塁打、3打点、6盗塁を記録した。
2021年は9試合の出場にとどまり、2022年3月25日に自由契約となった。
エンゼルス時代
2022年4月4日にロサンゼルス・エンゼルスとマイナー契約を結んだ。シーズンでは開幕を傘下のAAA級ソルトレイク・ビーズで迎え、6月24日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[13]。その後は攻守に渡って精彩を欠き、7月14日にDFAとなり、18日にマイナー契約でAAA級ソルトレイクへ配属された。シーズン終了後の10月12日にFAとなった[14]。
ブルワーズ傘下復帰
2023年1月30日にブルワーズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった(同日中にAAA級ナッシュビル・サウンズに配属)。シーズンではAAA級ナッシュビルでプレーし、88試合に出場して打率.208、5本塁打、23打点、18盗塁を記録した。9月24日に自由契約となった[14]。
ブルワーズ傘下退団後
2024年からはアメリカンフットボール選手(ポジションはワイドレシーバー)としてアーカンソー大学に入学した[15]。
詳細情報
年度別打撃成績
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
中堅(CF) |
右翼(RF)
|
試
合 |
刺
殺 |
補
殺 |
失
策 |
併
殺 |
守 備 率 |
試
合 |
刺
殺 |
補
殺 |
失
策 |
併
殺 |
守 備 率
|
2020
|
MIA
|
16 |
33 |
0 |
0 |
0 |
1.000 |
13 |
9 |
0 |
0 |
0 |
1.000
|
2021
|
4 |
5 |
1 |
0 |
0 |
1.000 |
3 |
2 |
0 |
0 |
0 |
1.000
|
MLB
|
20 |
38 |
1 |
0 |
0 |
1.000 |
16 |
11 |
0 |
0 |
0 |
1.000
|
背番号
- 4(2020年)
- 3(2021年)
- 13(2022年)
脚注
注釈
出典
- ^ “英語のIPA発音記号変換(アメリカ英語)”. Tophonetics.com. 2019年12月31日閲覧。
- ^ “Option play: Monte' Harrison has potential in baseball, football”. May 8, 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。May 8, 2014閲覧。
- ^ “Monte Harrison’s big decision”. Sports.omaha.com (January 1, 1970). January 26, 2018閲覧。
- ^ “NU once again may face a 'Starling situation”. Journalstar.com (July 21, 2013). January 26, 2018閲覧。
- ^ SAM McDOWELLThe Kansas City Star (June 5, 2014). “Milwaukee Brewers select Lee’s Summit West’s Monte Harrison with 50th pick in MLB Draft”. Kansascity.com. January 26, 2018閲覧。
- ^ Brewers come to terms with top three Draft picks[リンク切れ]
- ^ a b Phillip Heilman (2018年4月4日). “Monte Harrison brings big talent, big personality to Jumbo Shrimp”. Jacksonville.com. 2020年1月11日閲覧。
- ^ “Brewers acquire OF Christian Yelich from rebuilding Marlins”. ESPN (2018年1月25日). 2018年1月25日閲覧。
- ^ “2018 Prospect Watch”. MLB.com. 2020年1月11日閲覧。
- ^ “2019 Prospect Watch” (英語). MLB.com. 2020年1月11日閲覧。
- ^ Joe Bloss (2019年7月20日). “Marlins' Harrison undergoes wrist surgery” (英語). MiLB.com. 2020年1月11日閲覧。
- ^ Joe Frisaro (2020年8月4日). “Marlins resume play with revamped roster” (英語). MLB.com. 2020年8月5日閲覧。
- ^ Steve Adams (2022年6月24日). “Angels Designate Juan Lagares For Assignment” (英語). MLB Trade Rumors. 2022年6月25日閲覧。
- ^ a b MLB公式プロフィール参照。2023年2月13日閲覧。
- ^ Kyle Bonagura (2024年5月7日). “Former MLB player plans to walk on to Arkansas football” (英語). ESPN. 2024年5月12日閲覧。
関連項目
外部リンク