デビュー・シングルと2ndシングル、"Thinking It Over"と"Doin' It"で彼らは"Liberty"として名声をもたらす。"Thinking It Over"はUKチャートで最高4位をマーク。"Doin' It"は14位に終わったがもし2週間はやくリリースされていたらチャート1位を獲得していただろうと言われた。この2ndシングルから次のシングルのリリースまでには5ヶ月の空白があった。というのも、先に述べたとおり、グループの名前に問題があったからである。アルバム、"Thinking It Over"は2002年5月にリリースされ、アルバム・チャート3位をマークした。
2005年中頃に、Liberty XはV2レコードと解約し、個人のレコード会社、"Unique Corp"と契約を結んだことを発表。そして3枚目のアルバム、"X"は2005年10月にリリースされると発表された。それまでリリースしてきた楽曲の所有権はV2レコードにあるため、彼らは全く新しい楽曲を作らなければいけなくなった。結果として、10月にリリースされたものの、全トラックのうち4曲 (Just A Little, Got To Have Your Love, Being Nobody, Holding On For You) は1stアルバム、2ndアルバムに収録されているものであり、また、シングルとして発売されたばかりであった"Song 4 Lovers"と、そのBサイドに収録されている"Yo DJ"がこのアルバムに収録されていた。この年の10月終わりごろ、BBC主催のチャリティイベント、"Children In Need"招待され、メンバーが集まり、"A Night To Remember"を収録する。2005年11月18日にそのチャリティイベントでパフォーマンスをし、UKチャート6位を記録する。