ワールド・ハピネス(WORLD HAPPINESS)は、東京都江戸川区臨海町にある葛西臨海公園汐風の広場で開催されるロック・フェスティバルの1つである。高橋幸宏がキュレーターを務めているが、2008年には信藤三雄、2017年にはいとうせいこう、と共同でキュレーターを務める年もある。
2016年まで東京都江東区夢の島にある夢の島公園陸上競技場で開催されていたが、同開催地が2020年の東京オリンピック開催予定地でもあることから[1]、2017年に葛西臨海公園へ移動した。
チケットはブロック制で、A - Cブロックの指定されたブロック内で、当日配布されるレジャーシートを広げる形となる。持ち込みのレジャーシートは使用が禁止されている。いずれのブロックもほとんどの場所が芝生である。
レフトステージとセンターステージで交互に演奏が行われ、演奏と演奏の間の空き時間が少ないこと、ステージ間の移動の必要がないこと、前日の情熱大陸SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZAと同じステージで、開催期間が1日とコンパクトであることなどが特徴として挙げられる。
歴史
2008年
- 8月10日 WORLD HAPPINESS 2008
参加アーティスト
2009年
- 8月9日 WORLD HAPPINESS 2009
参加アーティスト
2010年
- 8月8日 WORLD HAPPINESS 2010
参加アーティスト
2011年
- 8月7日 WORLD HAPPINESS 2011
参加アーティスト
2012年
- 8月12日 WORLD HAPPINESS 2012
参加アーティスト
2013年
「WORLD HAPPINESS 2013」
開催日
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ステージ
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出演者
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8月11日
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LEFT STAGE
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CENTER STAGE
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- WH13 SPECIAL BAND <The おそ松くんズ>
(坂本龍一, 小山田圭吾, 鈴木茂, 小坂忠, 小原礼, Dr.kyOn, 佐橋佳幸, 高橋幸宏, 奥田民生, 矢野顕子, 鈴木慶一, 大貫妙子, ゴンドウトモヒコ 他)
- 奥田民生
- 大貫妙子
- salyu × salyu
- 柴咲コウ
- スチャダラパー
- 矢野顕子
- 清水ミチコ
- 高橋幸宏
- 大橋トリオ
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2014年
「WORLD HAPPINESS 2014」
開催日
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ステージ
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出演者
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8月10日
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LEFT STAGE
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CENTER STAGE
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2015年
「WORLD HAPPINESS 2015」
開催日
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ステージ
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出演者
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8月23日
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LEFT STAGE
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CENTER STAGE
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2016年
「WORLD HAPPINESS 2016」
2017年
「WORLD HAPPINESS 2017」
ステージ
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出演者
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セットリスト[2]
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主催 / 後援 / 協賛
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LEFT STAGE
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TOWA TEI
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-
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- 主催
- 後援
- 協賛
- 企画制作
- 協力
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竹中直人
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みうらじゅん
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ZOMBIE-CHANG
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全4曲
- GOODBYE MY LOVE AND TURN AROUND
- I CAN'T GET TO SLEEP
- 恋のバカンス
- WE SHOULD KISS
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関取花
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宮内優里
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CENTER STAGE
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高橋幸宏 with
- 沖山優司, 白根賢一, 鈴木慶一,
高野寛, 堀江博久, 矢口博康, 小山田圭吾, 砂原良徳, TOWA TEI, ゴンドウトモヒコ, LEO今井
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電気グルーヴ
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くるり
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GLIM SPANKY
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いとうせいこう with DUBFORCE
- Guest:スチャダラパー, 高木完
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Nulbarich
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全4曲
- TOKYO
- Lipstick
- NEW ERA
- Follow Me
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コトリンゴ
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全5曲
- ツバメが飛ぶうた
- classroom
- 悲しくてやりきれない with のん
- 漂う感情
- たんぽぽ
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岡崎体育
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全4曲
- Open
- Call On
- Voice of Heart 2
- okazaki child management
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2019年
「WORLD HAPPINESS 2019 WITH HACHINOHE」
- 開催日は2019年8月24日。2019年の夏、青森県八戸市の長根公園内に誕生する屋内スケート場「YSアリーナ八戸」を会場に、同スケート場の竣工記念イベントとして開催。
出演者によるYMO楽曲の演奏
出演者によってはイエロー・マジック・オーケストラの楽曲をカバーすることがある。
- LOVE PSYCHEDELICO 「Nice Age」(2009年)
- 東京スカパラダイスオーケストラ 「Absolute Ego Dance」(2010年)
- 高野寛 「君に、胸キュン。」(2011年)
- サカナクション 「RYDEEN」(2010年) 「東風」(2011年) - 2年連続大胆なカバーを行い、ステージ上で演奏許可を取り付けていないことを公言。
- YUKI 自身の楽曲「JOY」のイントロで「TECHNOPOLIS」の歌詞「TOKIO」の部分を振り付きで引用。(2011年)
- EGO-WRAPPIN' 「TIGHTEN UP」(厳密にはYMOのオリジナルではなくアーチー・ベル&ザ・ドレルズの楽曲、2012年)
- ヒダカトオルとフェッドミュージック 「君に、胸キュン。」(2012年)
- 坂本美雨 自身のステージをはじめるにあたって「ONGAKU」の一節をア・カペラで。その後自身の1曲目を紹介した。(2012年)
- オリジナル・ラブ 自身の楽曲の最中に、スキャットで「TECHNOPOLIS」の歌詞「TOKIO」の部分を引用。(2012年)
- 岡村靖幸 楽曲のカバーは無かったが、物販にて白地に「OMY2」の黒文字があしらわれたシンプルなTシャツが販売された。これは「OkaMuraYasuYuki」の略であった(2012年)
- The おそ松くんズが「FIRE CRACKER」を演奏した。(2013年)
- 電気グルーヴが『YMO REMIXES TECHNOPOLIS 2000-00』収録「Technopolis (Denki's Techtropolis remix)」を披露した。(2014年)
- 筋肉少女帯 「日本印度化計画」の間に挟む形で大槻ケンヂのナゴムレコード時代のユニット空手バカボンのレパートリーだった「来るべき世界」(「RYDEEN」に自作歌詞をつけたナンバー)を披露した。(2015年)
- WEAVERはメンバー3人がピアノの前に集まって三連弾で「RYDEEN」を披露した[1]。(2016年)
交通アクセス
会場への交通アクセスは、JR京葉線葛西臨海公園駅から徒歩約10分である。最寄りバス停は都営バス「夢の島」停留所。下車徒歩約5分である。
脚注
出典
外部リンク