千葉みなと駅
千葉みなと駅(ちばみなとえき)は、千葉県千葉市中央区中央港一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・千葉都市モノレールの駅である。JRの駅にはJE 17、千葉都市モノレールの駅にはCM01の駅番号が付与されている。
概要
JR東日本の京葉線と千葉都市モノレールの1号線が乗り入れ、接続駅となっている。千葉都市モノレールの駅は1号線の起点かつ同線の単独駅であるが、千葉駅から分岐する2号線の大半の列車も当駅まで乗り入れる。
歴史
駅構造
JR東日本
島式ホーム1面2線(1・2番線)と単式ホーム1線(3番線)を有する高架駅。駅舎は高架下にある。
JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している新浦安営業統括センター(新浦安駅)管理の業務委託駅[11]。指定席券売機・自動改札機・自動精算機設置駅。2017年2月1日の駅遠隔操作システム導入により、始発から午前6時30分までは改札係員不在となり、一部の自動券売機のみ稼働する(稲毛海岸駅がインターホンによる遠隔対応を行う)[12]。
駅構内の店舗は、マルエツプチ、マツモトキヨシ、NewDays、サンエトワール、いろり庵きらくが入居している。なお、いろり庵きらくの出店前は、万葉軒が営業する飲食店「万葉茶屋 千葉みなと」があった。
東京駅から続いてきた京葉線の電車特定区間は当駅までであり、蘇我駅は区間外となっている。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先 |
備考
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1・2
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京葉線
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下り
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蘇我方面
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2番線は一部列車
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2・3
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上り
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南船橋・東京方面
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(出典:JR東日本:駅構内図)
- 2番線は通過待ちで用いられる。また、ダイヤが大幅に乱れた場合は外房線および内房線の千葉行の上り列車が当駅2番線を用いて折り返すことがある。
-
改札口(2024年6月)
-
駅ホーム(2019年12月)
運転番線 |
営業番線 |
ホーム |
東京・西船橋方面着発 |
蘇我方面着発 |
備考
|
1 |
1 |
10両分 |
到着可 |
出発可 |
下り主本線
|
2 |
2 |
10両分 |
到着・出発可 |
到着・出発可 |
副本線
|
3 |
3 |
10両分 |
出発可 |
到着可 |
上り主本線
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千葉都市モノレール
相対式ホーム2面2線を有する高架駅。JRとは別に独自の駅舎を有する。平日朝の一部列車を除き、1番線から動物公園・千城台行が、2番線から県庁前行が発車する。
のりば
番線 |
路線 |
行先 |
備考
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1
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2号線
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千葉・千城台方面
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平日朝の一部は2番線から発車
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2
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1号線
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千葉・県庁前方面
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-
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-
改札口(2024年6月)
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駅ホーム(2019年7月)
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モノレール終端(2011年10月)
利用状況
- JR東日本 - 2023年度の1日平均乗車人員は16,602人である[JR 1]。
- 千葉都市モノレール - 2022年度の1日平均乗車人員は7,576人である。
- 同社の駅では18駅中2位。
開業以後の1日平均乗車人員推移は下表の通り。
年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 |
国鉄 / JR東日本 |
千葉都市 モノレール |
出典
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1985年(昭和60年)
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[備考 1]2,337
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未 開 業
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[* 1]
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1986年(昭和61年)
|
1,955
|
[* 2]
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1987年(昭和62年)
|
2,285
|
[* 3]
|
1988年(昭和63年)
|
3,266
|
[* 4]
|
1989年(平成元年)
|
4,898
|
[* 5]
|
1990年(平成02年)
|
6,009
|
[* 6]
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1991年(平成03年)
|
6,625
|
[* 7]
|
1992年(平成04年)
|
6,968
|
[* 8]
|
1993年(平成05年)
|
7,307
|
[* 9]
|
1994年(平成06年)
|
7,563
|
[* 10]
|
1995年(平成07年)
|
8,597
|
[備考 2]2,919
|
[* 11]
|
1996年(平成08年)
|
9,439
|
3,825
|
[* 12]
|
1997年(平成09年)
|
9,505
|
4,160
|
[* 13]
|
1998年(平成10年)
|
9,444
|
4,174
|
[* 14]
|
1999年(平成11年)
|
9,432
|
4,421
|
[* 15]
|
2000年(平成12年)
|
[JR 2]9,813
|
4,493
|
[* 16]
|
2001年(平成13年)
|
[JR 3]10,157
|
4,540
|
[* 17]
|
2002年(平成14年)
|
[JR 4]10,592
|
4,684
|
[* 18]
|
2003年(平成15年)
|
[JR 5]11,649
|
5,139
|
[* 19]
|
2004年(平成16年)
|
[JR 6]12,147
|
5,448
|
[* 20]
|
2005年(平成17年)
|
[JR 7]13,118
|
5,702
|
[* 21]
|
2006年(平成18年)
|
[JR 8]14,013
|
6,166
|
[* 22]
|
2007年(平成19年)
|
[JR 9]14,768
|
6,573
|
[* 23]
|
2008年(平成20年)
|
[JR 10]15,134
|
6,704
|
[* 24]
|
2009年(平成21年)
|
[JR 11]14,934
|
6,658
|
[* 25]
|
2010年(平成22年)
|
[JR 12]14,888
|
6,648
|
[* 26]
|
2011年(平成23年)
|
[JR 13]14,559
|
6,342
|
[* 27]
|
2012年(平成24年)
|
[JR 14]14,956
|
6,740
|
[* 28]
|
2013年(平成25年)
|
[JR 15]15,561
|
7,157
|
[* 29]
|
2014年(平成26年)
|
[JR 16]15,699
|
7,237
|
[* 30]
|
2015年(平成27年)
|
[JR 17]16,400
|
7,504
|
[* 31]
|
2016年(平成28年)
|
[JR 18]16,733
|
7,774
|
[* 32]
|
2017年(平成29年)
|
[JR 19]17,052
|
8,047
|
[* 33]
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2018年(平成30年)
|
[JR 20]17,191
|
8,264
|
[* 34]
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2019年(令和元年)
|
[JR 21]17,199
|
8,467
|
[* 35]
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2020年(令和02年)
|
[JR 22]13,501
|
6,340
|
[* 36]
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2021年(令和03年)
|
[JR 23]14,158
|
6,916
|
[* 37]
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2022年(令和04年)
|
[JR 24]15,354
|
7,576
|
[* 38]
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2023年(令和05年)
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[JR 1]16,602
|
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- 備考
- ^ 1986年3月3日開業。開業日から同年3月31日までの計29日間を集計したデータ。
- ^ 1995年8月1日開業。開業日から翌年3月31日までの計244日間を集計したデータ。
駅周辺
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千葉ポートスクエア周辺
-
千葉中央港旅客船桟橋
-
オークラ千葉ホテル
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千葉ポートタワー
-
千葉県立美術館
バス路線
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 京葉線
- ■快速・■各駅停車
- 稲毛海岸駅 (JE 16) - (新港信号場〔旧:千葉貨物ターミナル駅〕) - 千葉みなと駅 (JE 17) - 蘇我駅
- 千葉都市モノレール
- 1号線(2号線直通含む)
- 千葉みなと駅 (CM01) - 市役所前駅 (CM02)
脚注
注釈
- ^ 京葉線開業前の仮称は「新町」であった[1]。
- ^ a b なお、ICカードの履歴印字は現在も「千葉港」である。似たような事例として京成本線の京成臼井駅(けいせいうすいえき)があり、そちらに関しては北総鉄道北総線の白井駅(しろいえき)との誤読を防ぐために「うすい」と表記されることが多い。なお同駅は、現在も「京成臼井駅」が正式名である。
- ^ Suica・PASMOなどのICカードを当駅(JR線)で利用し、利用履歴の出力を行った場合、当駅の表示・印字は文字数の関係上、「千葉みなと」ではなく、かつての駅名である「千葉港」と表示・印字される。
- ^ 千葉都市モノレール線にてICカードを利用した場合は「千モ 港」と表示・印字される。
- ^ 京葉線通り沿いの路上に設置。
- ^ ポートプラザちば前の路上に設置。
- ^ 千葉みなとガーデンパーク前の路上に設置。
出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- 千葉県統計年鑑
- 千葉市統計書
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、 千葉みなと駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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