多田神社(ただじんじゃ)は、東京都中野区南台にある神社。
概要
寛治6年(1092年)に創建された。源義家が後三年の役で出征の途中、当地で先祖の源満仲(多田満仲)の武勲を思い浮かべ、戦勝祈願した。そして凱旋した時に大宮八幡宮に対して神鏡を奉納するとともに、源満仲を思い浮かべた当地に、彼を祀る神社を建てたのが起源である。
当社は雑色村の鎮守でもあった。村名の「雑色」とは、大宮八幡宮の雑務(雑色)をこなす人たちの居住地が由来であり、雑色村は大宮八幡宮とも深い関りを持っていた[2]。
交通アクセス
参考文献
- 中野区史跡研究会 編『中野区史跡散歩』学生社〈東京史跡ガイド14〉、1992年。
脚注
関連項目
外部リンク