富士フイルムのカメラ製品(ふじフイルムのカメラせいひん)は富士フイルムの開発、発売したカメラ、レンズ製品の一覧。ただし大判用レンズは富士フイルム大判用レンズの一覧、引き伸ばし用レンズは富士フイルム引き伸ばし用レンズの一覧、デジタルカメラ製品は富士フイルムのデジタルカメラ製品一覧を参照のこと。
6×6cm判スプリングカメラ。
6×6cm判二眼レフカメラ[2]。
フィルム装填、巻き上げはノブによる赤窓式。
レンズ交換式レンジファインダーカメラ。レンズ固定のGWシリーズに受け継がれた。6×9cm判、フジカGM670プロフェッショナルは6×7cm判。
レンジファインダーカメラ。5群5枚EBCフジノン90mmF3.5を固定したGWと、4群6枚EBCフジノンSW65mmF5.6を固定したGSWがあり、GWとGSWのそれぞれに6×7cm判の670、6×8cm判の680、6×9cm判の690がある。改良を続けられつつロングセラーとなったが2003年製造中止された。
6×17cm判。120フィルムを使用し4枚撮りまたは220フィルムを使用し8枚撮り。
モータードライブを内蔵した6×8cm判一眼レフカメラ。フィルム面からの反射光量を測定し露光過多や露光不足を警告する。シフト、ティルト機構を備え、大判カメラ並みのアオリ操作を自動化された環境で行える。電源は7.2V専用ニッカドバッテリーもしくはACアダプター。
GXDはF3.2の大口径で高画質設計。LFレンズボードアダプターを使用すればリンホフボードの大型カメラ用レンズも使用できる。
ハッセルブラッドとの共同開発による6×4.5cm判オートフォーカス一眼レフカメラ。
ハッセルブラッドHシステム用レンズを参照のこと。
HDシリーズのデザインを引き継いだ後継機種で、耐水性や防塵性に優れた35mmフィルムカメラ。デジタルカメラのBIGJOBシリーズに更に引き継がれた。
など
前玉レンズ交換式のレンズシャッター式35mm一眼レフカメラ
当初M42マウントを採用したフォーカルプレーンシャッター式35mm一眼レフカメラ。 フジカST-801以降は独自方式の開放測光機構を組み込んだためSTマウントと称した。絞りを連動させる爪が干渉すると故障の可能性があるためM42マウントとしての互換性は考えない方が無難である。
M42マウント。
M42マウントに独自の開放測光機構を組み込んだSTマウント。当初はモノコートであったが後に多層膜のEBC(Electron Beam Coatin )コートされたレンズが主流となった。
フジカSTシリーズに代わり、専用Xバヨネットマウントを採用した新開発のシリーズ。ワインダーと自動調光連動フラッシュや手書きのデータバックもオプションで用意されていた。販売は伸び悩み、このシリーズの生産終了とともに富士写真フイルムは35mmフィルム一眼レフ製造から撤退した。
Xマウント。従来のM42マウントレンズもアダプターを介して取り付け可能。DMレンズはシャッター速度優先AEに対応する。
レンズ交換式レンジファインダーカメラ。フォーマットは24×36mm(ライカ)判と24×65mm判パノラマを途中で切り替えられ、フィルム間隔も自動で調整される。ハッセルブラッドとの共同開発。
既にデジカメ全盛期となっていた2004年10月にシリーズ展開されたコンパクトフィルムカメラ。24mmのAF超広角レンズ(F値1.9)と自動露出により一眼レフのようなボケ味のある写真に仕上がるのが特徴。同時発売の超高感度フィルム「NATURA 1600(ISO1600)」との併用によるNP(ナチュラルフォト)モードにより、夕暮れ時や室内など暗がりでもフラッシュ無しの自然な採光下での撮影を提案した。2012年4月にカメラの生産が終了した。
カルディア(Cardia )シリーズはコンパクトフィルムカメラ。ズームレンズや連写機能などを備えた機種がラインアップされていた。このカルディアシリーズより、ブランド名がフジカからフジに変更になった。
クラッセ(KLASSE )シリーズは高級コンパクトフィルムカメラ。
ズームレンズを搭載したコンパクトフィルムカメラ。バックライト付きの大型液晶パネルや、簡単にフィルムを入れることができる「新DILシステム」が特徴。
24×18mm(ハーフ)判[6]。1959年発売のオリンパスペン以来各メーカーとも出そろった後の登場であった[6]。
TBD
クリアショットシリーズ
スマートショットシリーズ
スマートショットシリーズは写ルンですをベースに、裏蓋などほぼ最低限の追加がされた機構で、固定焦点、ダイヤルによる巻上げ、単3アルカリ乾電池1本でフラッシュ充電、ISO感度切り換えも無く通常の撮影には100~400程度のフィルムでのラティテュードで対応としている。クリアショットシリーズは同様に写ルンですをベースとしながらも、オートフォーカスや各種自動化など高機能版。
24×24mm判の16枚撮り[7]。
1982年にコダック社が開発した15枚撮りディスクフィルムを使用するカメラ。
APSフィルムを使用するカメラ。
エピオン(EPION )は1996年4月よりシリーズ展開開始。MRCはフィルム途中交換機能搭載を、三桁シリーズのZはズームレンズ搭載を表している。
APSコンパクトカメラシリーズ。1996年のAPSフィルム「nexia」発売と同時にシリーズ展開した。
フォトラマフィルムを使用する。
フォトラマ800フィルムを使用する。
Mr.HANDYエースを除きフォトラマ800フィルムを使用する。
フォトラマエースフィルムを使用する。
証明写真を撮影するための業務用インスタントカメラ。レンズを複数備え、同時に複数枚の写真が撮影できる。
撮ったその場でカードサイズの写真を見られる。インスタントカメラとしては小柄なボディで、フラッシュ充電中などが一目でわかるマルチイルミネーションやセルフタイマーなどが搭載された機種もある。最盛期にはチェキと同じフィルムを使用する小型プリンターNP-1が発売され、シリーズの主力商品となった。
レンズやシャッターなどの簡易的なカメラ機能を備えた「レンズ付きフィルム」のパイオニア。「使い捨てカメラ」と呼ばれることがあるが、現在では使用後の製品のリユース・リサイクル体制が整備されている。登場初期には110フィルムが使われたが現在は135フィルムを使用するモデルのみである。アドバンストフォトシステムを使用するモデルは製造販売を終了した。
ブランド名はフジカ。
シングル8には、サイレントカメラとサウンド(同時録音)カメラがある。撮影コマ速度(18・24・36コマ毎秒など)切換や1コマ撮影など、機種により機能の違いがある。
コンパクトフラツシュTMカードアダブターDP C_CF