山邑 太三郎(やまむら たさぶろう、1880年2月13日[1] - 1928年2月28日[2])は、日本の政治家。衆議院議員(2期)。
経歴
兵庫県出身[2]。1897年、大阪高等商業学校卒。日露戦争に従軍し、陸軍二等主計となる[2]。魚崎村会議員、同村長、同町長、武庫郡東郷酒造組合長、東醤油(株)社長、山邑酒造、日章火災海上再保険、名古屋信託各(株)取締役、日章信託、太平洋水産、帝国紡績、日清生命保険各(株)監査役となる[2]。
1920年の第14回衆議院議員総選挙において兵庫4区から無所属で立候補して当選した[3]。1924年の第15回衆議院議員総選挙で落選した[4]。1928年の第16回衆議院議員総選挙において兵庫2区(当時)から立候補して当選した[5]。しかし、当選直後の2月28日に死去した。
脚注
- ^ 衆議院『第四十三回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1920年、6頁。
- ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』691頁。
- ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』68頁。
- ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』75頁。
- ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』85頁。
参考文献
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。