讃岐七富士(さぬきななふじ)とは、讃岐国(現在の香川県)で古くから呼ばれている七つの郷土富士のこと。
各山の特徴
讃岐富士
讃岐富士(さぬきふじ)は飯野山(いいのやま)のこと。丸亀市・坂出市の境界にある標高421.87mの山。詳しくは飯野山参照。
三木富士
三木富士(みきふじ)は白山(しらやま)のこと。標高202.65m、三木町にある。
御厩富士
御厩富士(みまやふじ)は六ツ目山(むつめやま)のこと。別名は六女山、娘山(読みは同じ)。標高317m、高松市檀紙町から国分寺町にかけて位置する。
羽床富士
羽床富士(はゆかふじ)は堤山(つつまやま)のこと。標高201.55m、丸亀市と綾川町の境界に位置する。
綾上富士
綾上富士(あやかみふじ)は高鉢山(たかはちやま)のこと。別名は鉢伏山(はちぶせやま)。標高512.02m、綾川町にある。
高瀬富士
高瀬富士(たかせふじ)は爺神山(とかみやま)のこと。標高約214m、三豊市にある。採石で元々の山頂はなく、高瀬駅から見える南東部分の多くが削られている。
有明富士
有明富士(ありあけふじ)は、江甫草山(江甫山・九十九山、つくもやま)のこと。標高153.08m、観音寺市にある。有明浜からみえる南側の斜面が砕石のため削られている。
関連項目
脚注
外部リンク