銀河トンネル(ぎんがトンネル)は、北海道上川郡上川町にある国道39号(国道273号との重用区間)にあるトンネル。全長は3,388 m。
国道39号・273号にあるトンネルの中では最長となる。
概要
付近の国道は石狩川沿いの層雲峡に沿って造られているが落石が多く、1987年(昭和62年)6月9日には天城岩崩落による死亡事故が発生した[2]。対策としてはじめは小函付近に小函トンネルを整備したが、その後も落石が頻発したため山側に新しいトンネルを掘ることになった。層雲峡温泉から約2 km(起点である旭川市からは69 km)の付近からトンネルを掘り始め、終点付近は小函トンネルの一部区間を使用する形をとった。
トンネルは1995年(平成7年)に完成[1]。旧国道の近くにある銀河の滝に因んで銀河トンネルと命名され、同年10月より供用開始した[1]。
トンネル長さ
(2024年現在は、第6位)
脚注
注釈
出典
外部リンク
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大雪国道・北見国道 |
通過市町村 |
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バイパス |
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道路名・名称 |
台場4条通 - 大雪通 - 大雪大通 - 南中央通 - 北中央通 - 中央通
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構造物 |
境橋 – 永山こ線橋 - 牛朱別大橋 - 比布大橋 – 上川大橋 - 四の岩覆道 - 観音岩覆道 – 七賢峰覆道 – 仏の沢覆道 - 銀河トンネル - 新大函トンネル - 大雪トンネル - 武華トンネル – 武華橋 – 美園こ線橋 – 端野大橋 - 新橋 – 網走橋
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道の駅 | |
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自然要衝 | |
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関連項目 | |
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