城際直通車:紅磡 (ホンハム)駅発着の中国本土行き直通列車が広州東駅(広州市)、北京西駅(北京市)、上海駅(上海市)との間で運転されていた。1910年、九龍(現在のスターフェリー乗り場)~広州間の内、香港側の「九広鉄路英段」(後の九広東鉄、KCR East Rail、東鐵)と、中国広東省側の「九広鉄路華段」を含めた全区間、178.7 km が完成し全通する。2007年12月2日には経営効率化のため既に民営化されていた香港MTRに路線の運営権を委譲し、事実上吸収合併されることになった。新型コロナウイルス感染症の影響により2020年1月28日に運転を取りやめ、代替となる広深港高速鉄道が開通したため廃止されることが2022年に発表された。