『くにおくんの時代劇だよ全員集合!』(くにおくんのじだいげきだよぜんいんしゅうごう!)は、テクノスジャパンより1991年7月26日に発売されたファミリーコンピュータ用アクションRPG。正式タイトルは、『ダウンタウンスペシャル くにおくんの時代劇だよ全員集合!』(ダウンタウンスペシャル くにおくんのじだいげきだよぜんいんしゅうごう!)。
後に他機種向けに移植された(#他機種版)。
『ダウンタウン熱血物語』(1989年)のキャラクターを中心に、熱血シリーズのさまざまなタイトルから数多くのキャラクターが参加して時代劇を演じる。バトルアクションRPGという同社の『ダウンタウン熱血物語』と似たゲームシステムである。変更点として、直線的だったマップが網状になりボスキャラクターの出現の仕方が変わったこと、ステータスパラメータの種類が増えたこと、主人公の使えるアクション・必殺技が増えたことなどがある。また、本作ではバッテリーバックアップが搭載されている。
駿河の任侠、文蔵一家の文蔵親分が病に倒れてしまう。文蔵に一宿一飯の恩のあるくに政は、子分のつる松を従え文蔵親分を見舞いに駆けつけるが、そこで彼らを迎えたのが文蔵の娘・お琴とその許婚を名乗る浅次郎であった。だが、くに政が文蔵の手助けをしている折、お琴が何者かにさらわれてしまう。
この作品の舞台は、蝦夷(北海道)から肥前(佐賀県・長崎県)まで日本中にまたがっている。BGMも日本全国の民謡をアレンジしたものである。
以下、人名(振り仮名 / 演者)の順に紹介する。
FC版では誰かの名前を「こがねむし」(GB版では「いいかんじ」)にすると最初から必殺技を全て使うことができ、所持金が大幅に増える。さらに「マップのカーソル」常備状態で全国どこへでも行くことが可能になる。
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計24点(満40点)[16]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り24.0点(満30点)となっている[18]。
ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では合計15点(満40点)[17]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り20.8点(満30点)となっている[19]。
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