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しなやかに歌って

「しなやかに歌って
-80年代に向って-
山口百恵シングル
初出アルバム『春告鳥
B面 娘たち
リリース
ジャンル ポップス歌謡曲
レーベル CBSソニー
作詞 阿木燿子
作曲 宇崎竜童
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 8位(オリコン
  • 1979年度年間55位(オリコン)
  • 1位(ザ・ベストテン
  • 1979年年間25位(ザ・ベストテン)
  • 山口百恵 シングル 年表
    愛の嵐
    (1979年)
    しなやかに歌って-80年代に向って-
    (1979年)
    愛染橋
    (1979年)
    収録アルバム春告鳥
    夕暮からあなたへ
    (9)
    しなやかに歌って-80年代に向って-
    (10)
    テンプレートを表示

    しなやかに歌って-80年代に向って-」(しなやかにうたって はちじゅうねんだいにむかって)は、1979年昭和54年)9月1日にリリースされた山口百恵の27枚目のシングルである。発売元はCBSソニー

    概要

    冒頭の ”しなやかに歌って” から ”この歌を” までの歌詞部分はイントロ扱いという理由で、レコーディングの際に百恵は歌っておらず、百恵以外のバック・コーラス陣が歌唱していた。しかし、その後テレビ等の歌番組では百恵自身が冒頭部分も歌唱している。元々編曲萩田光雄のバージョンも制作していたが、音楽プロデューサー酒井政利らの強い要望により、最終的に川口真アレンジの方が採用となった(回想記より抜粋[1])。

    今作リリース後の10月20日三浦友和との恋人宣言をし、翌年には引退・結婚した。また、当曲で1979年末の「第30回NHK紅白歌合戦」へ6年連続6回目の出場を果たしたが、これが百恵自身最後の紅白歌合戦への出演となった。

    当初は引退後の1982年に発売されたベスト・アルバムAgain 百恵 あなたへの子守唄』に収録されている、「あなたへの子守唄」(改題前は「しなやかに愛して」)がシングル発表の予定だったが、結果百恵本人の希望も有って今作をリリースした[1]

    2004年サーカスが、トリビュート・アルバム山口百恵トリビュート Thank You For…』でカバーした。翌2005年、カネボウ化粧品「ラファイエ」のCMソングとしてオンエアーされた。

    収録曲

    全作詞: 阿木燿子、全作曲: 宇崎竜童
    #タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
    1.「しなやかに歌って-80年代に向って-阿木燿子宇崎竜童川口真
    2.「娘たち」阿木燿子宇崎竜童萩田光雄
    合計時間:

    品番

    関連作品

    しなやかに歌って-80年代に向って-

    しなやかに歌って-80年代に向って- (ライブ音源)

    しなやかに歌って (ニューアレンジ&ボーカル別テイク)

    娘たち

    娘たち (ニューアレンジ&ボーカル別テイク)

    脚注

    出典

    1. ^ a b 川瀬 2011, p. 289,290

    参考資料

    • 川瀬泰雄『プレイバック 制作ディレクター回想記』学研マーケティング、2011年2月。ISBN 978-4054047259 

    関連項目

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