エバン・ターナー

エバン・ターナー
*Evan Turner*
	ブレイザーズ時代のターナー (2019年)
ボストン・セルティックス AC
ポジション	SG/SF
役職	アシスタントコーチ
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
生年月日	1988年10月27日（35歳）
出身地	イリノイ州シカゴ
身長(現役時)	201cm (6 ft 7 in)
体重(現役時)	100kg (220 lb)
ウィングスパン(現役時)	208cm (6 ft 10 in)
キャリア情報
出身	オハイオ州立大学
ドラフト	2010年　2位
選手経歴
2010-2014; 2014; 2014-2016; 2016-2019; 2019-2020	フィラデルフィア・76ers; インディアナ・ペイサーズ; ボストン・セルティックス; ポートランド・トレイルブレイザーズ; アトランタ・ホークス
指導者経歴
2020-	ボストン・セルティックス (AC)
受賞歴
	No.21 オハイオ州立大学永久欠番;
	Stats Basketball-Reference.com
	Stats NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

エバン・マーセル・ターナー（Evan Marcel Turner、1988年 10月27日 - ）はアメリカ合衆国のバスケットボール選手。イリノイ州シカゴ出身。2020-21シーズンより、NBAのボストン・セルティックスでアシスタントコーチを務める。ポジションはスウィングマン。201cm、100kg。

経歴

NBA

オハイオ州立大学3年時に、2010年NBAドラフトでは、トップスリーに入ると予想されていたターナーは^[1] 、1巡目2位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに指名されNBAのプレーヤーとなり、マイケル・ジョーダンのエージェントデビッド・フォークと契約した^[2]。

ペイサーズ

2014年2月20日に、ターナーはラボイ・アレンとともに、インディアナ・ペイサーズに、ダニー・グレンジャーと、ドラフト2巡目指名権と交換で放出された^[3]。2月25日のペイサーズデビューのロサンゼルス・レイカーズ戦で13得点、6リバウンドを記録した。ペイサーズのベンチはシーズンハイの50得点を記録した^[4]。4月6日、ペイサーズがスターターすべてをベンチスタートさせたミルウォーキー・バックス戦では23得点を上げ勝利に貢献した^[5]。

ターナーはチームメートであるランス・スティーブンソンとは、プレースタイルが近く、次世代の重要な位置を争うと考えられ、険悪な関係にあると伝えられている^[6]。4月21日のプレーオフ2戦前の練習時、口論から喧嘩騒ぎを起こしている ^[7]。 1stラウンド6戦目では、フランク・ヴォーゲルが、ローテーションを組換え、出場機会を得られずに終わったが^[8]^[9]、カンファレンスセミファイナル、ワシントン・ウィザーズ戦ではラインナップに戻った^[10]。カンファレンスファイナル初戦は、扁桃腺炎で欠場した^[11]。

ボストン・セルティックス

2014年9月27日、ボストン・セルティックスと2年契約を結んだ。

2014-2015年シーズンではセルティックスで5人目となる3回のトリプル・ダブルをマーク^[12]。4月10日のクリーブランド・キャバリアーズ戦でキャリアハイの13アシストを記録。400リバウンド・400アシストをマークした。

ポートランド・トレイルブレイザーズ

2016年7月1日、ポートランド・トレイルブレイザーズと4年7000万ドルで契約した^[13]。

アトランタ・ホークス

引退後

個人成績

略称説明
GP	出場試合数	GS	先発出場試合数	MPG	平均出場時間
FG%	フィールドゴール成功率	3P%	スリーポイント成功率	FT%	フリースロー成功率
RPG	平均リバウンド数	APG	平均アシスト数	SPG	平均スティール数
BPG	平均ブロック数	PPG	平均得点	太字	キャリアハイ

レギュラーシーズン

シーズン	チーム	GP	GS	MPG	FG%	3P%	FT%	RPG	APG	SPG	BPG	PPG
2010–11	PHI	78	14	23.0	.425	.318	.808	3.9	2.0	.6	.2	7.2
2011–12		65	20	26.4	.446	.224	.676	5.8	2.8	.6	.3	9.4
2012–13		82	82	35.3	.419	.365	.740	6.3	4.3	.9	.2	13.3
2013–14		54	54	34.9	.428	.288	.829	6.0	3.7	1.0	.1	17.4
2013–14	IND	27	2	21.1	.411	.500	.706	3.2	2.4	.4	.1	7.1
2014–15	BOS	82	57	27.6	.429	.277	.752	5.1	5.5	1.0	.2	9.5
2015–16	BOS	81	12	28.0	.456	.241	.827	4.9	4.4	1.0	.3	10.5
2016–17	POR	65	12	25.5	.426	.263	.825	3.8	3.2	.8	.4	9.0
2017–18		79	40	25.7	.447	.318	.850	3.1	2.2	.6	.4	8.2
2018–19		73	2	22.0	.460	.212	.708	4.5	3.9	.5	.2	6.8
2019–20	ATL	19	0	13.2	.373	.000	.857	2.0	2.0	.5	.4	3.3
通算		705	295	26.9	.434	.294	.782	4.6	3.7	.8	.3	9.7

プレイオフ

シーズン	チーム	GP	GS	MPG	FG%	3P%	FT%	RPG	APG	SPG	BPG	PPG
2011	PHI	5	0	19.4	.447	.800	1.000	4.6	.8	.6	.2	8.0
2012	PHI	13	12	34.5	.364	.000	.688	7.5	2.5	.9	.5	11.2
2014	IND	12	0	12.4	.429	.571	1.000	2.2	1.6	.3	.0	3.3
2015	BOS	4	4	29.5	.364	.500	.889	7.3	4.8	.8	.0	10.5
2016	BOS	6	4	35.7	.365	.214	.778	5.7	4.5	1.3	1.0	13.2
2017	POR	4	4	31.0	.364	.333	.750	5.8	3.8	1.8	.5	10.3
2018		3	3	29.0	.364	.286	1.000	4.0	3.3	1.0	.3	9.3
2019		16	0	15.3	.326	1.000	.800	4.6	2.2	.2	.2	2.7
通算		63	27	23.5	.372	.356	.765	5.0	2.6	.7	.3	7.3