ケース・ウェスタン・リザーブ大学
Case Western Reserve University モットー
Christo et Ecclesiae (1827-1885) Lux (1885-1932) For Christ and the Church (1827-1885) Light (1885-1932) 設立年
1826年 (1826 ) 所在地
アメリカ合衆国 オハイオ州 クリーブランド テンプレートを表示
アデルバート・ホール
ケース・ウェスタン・リザーブ大学 (ケース・ウェスタン・リザーブだいがく、Case Western Reserve University)はアメリカ合衆国 オハイオ州 クリーブランド にある私立工科系総合大学。1967年 創立。ケース工科大学(1880年 創立)とウェスタン・リザーブ大学(1826年 創立)を前身とする。
米国・カナダ 両国の主要研究大学が加盟する、アメリカ大学協会 のメンバーであり、USニューズ&ワールド・レポート の2007年度のランキングによると、学部のプログラムの総合評価はオハイオ州内では第1位、全米では第38位にランクされるなど高い評価を得ており、とくに医学、生化学の教育・研究レベルの質の高さは全米でもトップクラスである。
歴史
2020年、第1回アメリカ合衆国大統領選挙討論会 が開催された[ 1] 。
特徴
医学部(Case Western Reserve University School of Medicine )は、その医療機関としてケースメディカルセンター(University Hospitals of Cleveland, Case Medical Center )とレインボー小児病院(Rainbow Babies and Children's Hospital )を擁する。医学教育の一部は、学際地区(University Circle )に隣接するエリアにあるクリーブランド・クリニックでもおこなわれる。ケースメディカルセンターとクリーブランド・クリニックは良きライバル関係にあったが、2002年、ケース・ウェスタン・リザーヴ大学の3つめの医学部プログラム「College Program 」がクリーブランド・クリニック内に創設された(Cleveland clinic Lerner College of Medicine)。ケース・ウェスタン・リザーヴ大学の医学部プログラムには、その他、メインキャンパスにあたる「University Program 」及び、卒業と同時にM.D.とPh.D.を共に取得できる米国でもまれな制度「Medical Scientist Training Program 」(MSTP)がある。ケース・ウェスタン・リザーヴ大学医学部はこのMSTPの前身となったMD-PhD Program を全米で最初に導入した医学部としても知られている。
医学雑誌として「The American Journal of Tropical Medicine and Hygiene」を主宰している。
ランキング
THE世界ランキング2013-2014:世界88位[ 2]
QS世界大学ランキング:世界175位[ 3]
世界学術大学ランキング:世界99位[ 4]
卒業生
関連項目
引用・文献
^ Releases, News (2020年7月27日). “Case Western Reserve and Cleveland Clinic to Host First Presidential Debate Tuesday, Sept. 29, in Health Education Campus’ Samson Pavilion ” (英語). Cleveland Clinic Newsroom . 2021年9月18日 閲覧。
^ http://www.timeshighereducation.co.uk/world-university-rankings/2013-14/world-ranking
^ http://www.topuniversities.com/node/2256/ranking-details/world-university-rankings/2013
^ http://www.shanghairanking.com/ARWU2013.html
外部リンク