シバオ国際空港 (シバオこくさいくうこう、スペイン語 : Aeropuerto Internacional del Cibao 、英語 : Cibao International Airport )は、ドミニカ共和国 のサンティアゴ・デ・ロス・カバリェロス にある国際空港 。サンティアゴ中心部からは南東に15kmほど離れている。
歴史
2002年 3月18日 に開港。開港当時はアメリカン・イーグル航空(現エンヴォイ・エア )が運行するサン・フアンとの便のみの就航だった。
2002年 5月 にアエロマール・ドミニカ航空 がニューヨーク、ジョン・F・ケネディ国際空港 との直行便の運航を始めると、アメリカン航空 とノースアメリカン航空 がニューヨーク 、マイアミ 、サン・フアン への直行便の運航を開始。数ヶ月後、コンチネンタル航空 もニューアーク からの直行便を就航させた。これに続いて、ジェットブルー航空 とデルタ航空 もニューヨークとの便を就航させた[1] 。アエロマール・ドミニカ航空は、ラス・アメリカス国際空港 に加えて、シバオ国際空港をハブ空港とした。
2008年 4月 、自家用機の着陸料・駐機料の免除を国内で初めて開始。
2009年 1月9日 、スピリット航空 は、2009年 6月21日 からフロリダ州 フォートローダーデール との便を就航させると発表した。
2010年 に乗客数が90万人を超え、国内で3番目に混雑する空港となった。同年、Aerolíneas Mas、Air Century、Vol Air、Caribair allがこの空港を拠点として国内線の運航を始めたが、翌年運航を終了させている。
2013年 4月1日 、アメリカン航空はニューヨークとの直行便の運航を終了させた。
現在、ゲート・保安検査場の拡張や誘導路・滑走路の増設が計画されている。
ターミナル
空港の地図
駐車場出口
国際線ターミナル
国際線ターミナルはB1からBまでの6つの搭乗口を持つ[2] 。B3以外の搭乗口はボーディング・ブリッジ が設置されており、B3は主に小型旅客機に使用される。ジェットブルー航空 の便が多く就航している。
国内線ターミナル
国内線ターミナルはA1からA3までの3つの搭乗口を持つ。かつては国内線の運航で使用されていたが、現在はプライベートジェット やチャーター機などで使用されている。
軍基地
かつてドミニカ共和国海軍 の基地として使用されていたが、主に後方支援のための施設であった。現在は使われていない。
航空会社と就航路線
滑走路に向かうコンチネンタル航空 のB777-200ER
離陸中のジェットブルー航空のA320
旅客
事件と事故
脚注
外部リンク