ドミトリー・エドゥアルドヴィチ・コズロフスキー(ロシア語: Дмитрий Эдуардович Козловский 、ロシア語ラテン翻字: Dmitrii Eduardovich Kozlovskii、1999年12月23日 - )は、ロシアの男性フィギュアスケート選手(ペア)。ロシア サンクトペテルブルク出身。パートナーはアレクサンドラ・ボイコワ。2020欧州選手権優勝。 2020ロシア選手権優勝。
経歴
初期
2004年に4歳でスケートを習い始める。シングルスケーターとしてアレクセイ・ミーシンのチームでトレーニングを受けていたが、2015年の7月、ペアスケートの訓練を受ける為、タマラ・モスクビナのチームに参加する。
その年の11月、ペアに転向したばかりのボイコワとペアを結成する(ボイコワの前に一人別の女性と組んだが、こちらは短期間で解散した)[1]。
2016-2017シーズン
結成からわずか10ヶ月後[2]、国際大会のデビュー戦となるジュニアグランプリシリーズ モルドヴィア杯で銀メダルを獲得する。続くシリーズ第2戦、ブラエオン・シュベルター杯では4位となり、ファイナル行きの切符を手にする。12月にマルセイユで行われたファイナルでは パーソナルベストを更新して(総合159.72)銅メダルを獲得。同じく12月に行われたロシア国内選手権にはシニアとして出場し、6位に入った。さらに、2月に行われたロシアジュニア選手権では優勝。3月には、世界ジュニア選手権に出場し、1位のアレクサンドロフスカヤ・ウィンザー組(オーストラリア)に2.05点差で惜敗するも、銀メダルを獲得した。
2017-2018シーズン
JGPSラトビア大会では銀メダル、続くクロアチア大会では銅メダルを獲得し、ファイナルでは5位となる。
10月には初のシニア国際戦となるチャレンジャーシリーズ ミンスクアリーナアイススターに参戦し、パーソナルベストを更新して(総合191.58)優勝した。1ヶ月後、CS2戦目のワルシャワ杯では、銀メダルを獲得する。この年、ロシア選手権にはシニアとして参加し5位、ロシアジュニア選手権では4位となった。
2018-2019シーズン
CS2戦からシーズンのスタートを切り、ロンバルディア杯では2位、フィンランディア杯では3位。
10月末、スケートカナダでグランプリシリーズのデビューを果たす。この大会では パーソナルベストを更新して(総合196.54)4位。続く11月のフランス国際では銅メダルを獲得する。このシーズンのロシア選手権では、ショート・フリーともに3位で総合3位となった。1月、初参戦となった欧州選手権でパーソナルベストを更新し(総合205.28)、銅メダルを獲得する。
主な戦績
詳細
プログラム使用曲
脚注
参考文献
外部リンク