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ベネズエラ人

ベネズエラの旗ベネズエラ人
venezolanos
総人口
全世界
約35,000,000
居住地域
ベネズエラの旗 ベネズエラ: 33,221,865
アメリカ合衆国の旗 アメリカ259,000 - 500,000[1]
コロンビアの旗 コロンビア300,000[2]
シリアの旗 シリア200,000[3]
スペインの旗 スペイン250,000[4]
ポルトガルの旗 ポルトガル100,000[4]
ブラジルの旗 ブラジル83,000[5][6]
カナダの旗 カナダ34,000[7]
フランスの旗 フランス30,000[4]
パナマの旗 パナマ70,000[4]
ドイツの旗 ドイツ20,000[4]
アルゼンチンの旗 アルゼンチン17,897[8]
メキシコの旗 メキシコ17,000[4]
イギリスの旗 イギリス15,000[4]
キューバの旗 キューバ15,000[4]
オーストラリアの旗 オーストラリア10,000[4]
アイルランドの旗 アイルランド5,000[4]
チリの旗 チリ4,000[4]
ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国20,000[9]
トリニダード・トバゴの旗 トリニダード・トバゴ3,000[4]
ペルーの旗 ペルー3,000[4]
コスタリカの旗 コスタリカ3,000[4]
エクアドルの旗 エクアドル3,000[4]
アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦2,500[4]
ニュージーランドの旗 ニュージーランド2,000[4]
ボリビアの旗 ボリビア2,000[4]
オランダの旗 オランダ1,000[4]
日本の旗 日本1,000[10]
ウルグアイの旗 ウルグアイ1,000[4]
サウジアラビアの旗 サウジアラビア1,000[4]
ガイアナの旗 ガイアナ900[11]
言語
スペイン語 (96.6%)[12]
中国語 (1.33%)[13]
ポルトガル語 (0.84%)[13]
イタリア語 (0.66%)[14]
ワユ語 (0.63%)
ペモン語 (0.1%)
その他のアメリカ先住民諸語 (0.33%)[15]
アラビア語 (0.36%)[13]
ドイツ語 (en:Alemán coloniero) (0.03%)[16]
ほか少数のフランス語カタルーニャ語バスク語ギリシャ語北欧の諸言語スラブ語派の言語、日本語、ネイティブスピーカーによる英語 (0.06%)
宗教
カトリック (71.0%)
プロテスタント (福音主義) (22.0%)
無宗教理神論不可知論無神論 (8.0%)
サンテリア (1%)
イスラム教 (0.4%)
ユダヤ教 (0.05%)[17]
正教会モルモン教エホバの証人

ベネズエラ人(ベネズエラじん、スペイン語: Venezolanos)は、ベネズエラの国民、あるいはベネズエラの国籍を保有する人のこと。

概要

ベネズエラ人の多くはヨーロッパ人アフリカ人アメリカ先住民をルーツとし、カトリック教徒スペイン語を話す人が圧倒的に多い。

ベネズエラ人の51.6%は白人と先住民との混血のメスティーソである。また、自分自身を白人と認識しているベネズエラ人は全人口の43.6%で、黒人と認識しているのが3.6%、先住民と認識しているのが3.2%である[18]

ベネディクト・アンダーソンは、自著『想像の共同体』で「南アメリカの新生共和国が、かつてはそれぞれ、一六世紀から一八世紀にかけて行政上の単位」であり、イベリア半島出身者によって形成された南アメリカにおける行政単位は偶然的・恣意的なものであったが、それでもやがてベネズエラ人もコロンビア人エクアドル人も、自国に愛着を寄せるようになったことを指摘している[19]

歴史

先コロンブス期まで

先コロンブス期以前にも人類が現在のベネズエラを含む現在のアメリカ大陸に流入していたが、当時の人々は文字を持たなかったため、最初にこの地に居住した民族のに関する記録を探すのは困難であった。しかし、考古学的な調査により、当時どのようなことが行われた。

現在のベネズエラに人類が初めて定住したのは約1万6千年前で、アマゾン川流域・アンデス山脈カリブ海などから先住民が流入したとされる。

約1万5千年前には現在の東アジアから人々が移り住んだ(後のインディアン)。彼らはまず北アメリカに到達し、その後、現在のベネズエラなどの南アメリカへ移動した。その子孫たちは明らかにそこでの気候や生活様式に対応できるアジア人の特徴を持っている。

この時代には多くの哺乳類の動物が5000年前に起きた異常気象により亡くなった。結果、内陸にいた人たちは食料を求めて海岸沿いの地域や近くの島へ移動した。

先コロンブス期には、アラワク人カリブ人インディヘナが居住していた。

植民地化

1498年8月2日、クリストファー・コロンブススペインの植民地開拓者の船がアメリカ大陸へ到達し、現在のベネズエラにも上陸した。先住民による反乱もあったが、スペインによる征服は順調に進んだ。その後、ヨーロッパ系の白人、先住民、さらにアフリカから奴隷として連れてこられた黒人による混血が進み、現在のベネズエラ人の基礎が形成された。18世紀には、白人、先住民、黒人による混血の「褐色人種」がベネズエラで最も多い人種となり、全人口の60%を占めた。

植民地化の時代、ベネズエラには「ペニンスラ・ホワイツ」(半島の白人)というイベリア半島出身の白人が15%おり、上位の地位を独占していた。スペイン人の両親の下ベネズエラで生まれた「クレオール」という白人グループもおり、人口の20%を占め主に小規模の貿易商を行った。先住民と黒人は全人口の約5%に過ぎなかった。

現代

ヨーロッパ人、先住民、アフリカ人、アジア人アラブ人やその他多様な人種により、現在のベネズエラという国家やベネズエラ人の基礎が出来上がった[20]

多くの先住民は白人との混血が進みメスティーソに吸収されたが、現在でも50万人以上の先住民がベネズエラ国内に居住しており、85以上の独特な文化を持っている。

ヨーロッパ系のベネズエラ人は主にスペイン人入植者をルーツに持つが、他にも20世紀中ごろベネズエラで石油産業が盛んになった時に、ポルトガル人イタリア人ドイツ人アメリカ人なども多く移り住んできた。少数ではあるが、第二次世界大戦と冷戦時にはフランス人イギリス人ポーランド人ギリシア人、北欧人、ルーマニア人ウクライナ人ハンガリー人なども流入した。1940年代には、スペイン内乱から逃れてきた人々も多かった。

その他にはアジア人やレバノン出身者を中心とする中東人、シリア人アラブ人、南スペイン出身のユダヤ人イスラエル人中央ヨーロッパの国々の人、中国日本などの東アジア人、ドミニカ人ハイチ人キューバ人ペルー人アルゼンチン人ウルグアイ人チリ人エクアドル人コロンビア人などがいる。また、他国からの難民の流入により、労働力(非正規雇用者)が増加した。

ベネズエラ人の特徴

ベネズエラの人口はおよそ2800万人(2011年現在)である[21]。国の総人口ブラジルメキシココロンビアアルゼンチンペルーに次いでラテンアメリカで6番目に多く、また100万人を超えるベネズエラ人(総人口の4~6%)が国外に住んでいる[22]

90%を超える人たちが都市部に住んでおり、この数字は世界平均を大きく超えている。また、識字率は98%であり、これも世界平均を大きく超えている。人口増加率は世界平均をわずかに超えている程度である。

現在のベネズエラ人は若者が多いが、これは近年の乳幼児死亡率の低下が主な原因とされている。全人口に占める14歳以下の割合は30%に達する一方、65歳以上の人はわずか4%である。

人種・民族

評論家のD'Ambrosioや他の研究者によれば、現在のベネズエラ人の51.6%は混血のメスティーソやムラートで、45%が白人、2%が黒人、1%が先住民だという[23]

研究者の間には、ベネズエラには近年の移民とその子孫を除き「純粋な黒人」はまったく存在しないという説があり、アフリカ系のルーツを持つ人が多く住むバルロベントではそれを確認することができる。

2008年ブラジリア大学で行われた常染色体の研究によると、ベネズエラ人の遺伝子構成は、ヨーロッパ系が60.60%で、アメリカ先住民系が23%で、アフリカ系が16%とされている[24]

メスティーソ

メスティーソは白人と先住民の混血を指し、全人口の半分以上を占める(約51.6%)。

ヨーロッパ系ベネズエラ人

ヨーロッパ系ベネズエラ人はベネズエラの人口のほぼ半分を占めている[25][18]。 多くはスペイン人をルーツに持ち、ほぼ半数がベネズエラ北部にあるオリノコ川流域の都市部であるカラカス都市圏、マラカイボバレンシアen:Lecheriaバルキシメトen:Cabudareen:Colonia Tovaren:Punto Fijoやアンデス山脈周辺、マルガリータ島アラヤ半島に住んでいる。

アフリカ系ベネズエラ人

アフリカ系ベネズエラ人の多くは16世紀前半にやって来た黒人奴隷をルーツに持ち、全人口の3.6%を占めている[18]。現在でもかつて奴隷が多く住んでいた地域に集中しており、Eastern Falcon州のAroa Valley、Litoral varguense、Sur del Lago地区のGibraltar、Bobures、Palmaritoに特に多い。また、植民地時代に奴隷が逃亡して山間部や人里離れたところにコミュニティーを作った地域(Acevedo、Andrés Bello、Brión、Buroz、Páez地区、Sierra de Falcón、Barlovento地区、Ocumare de La Costa、Choroní、El Callao、Paria Penisula、Los Llanosなど)にも多く住んでいる。

先住民

スペインによる征服以前には、現在のベネズエラに多くの先住民が住んでいた。現在でも50以上の先住民グループがベネズエラに住んでおり、アラワク語などを話す。先住民が住む地域はベネズエラの面積の半分を占めているが、純粋な先住民は全人口の2%程度に過ぎない[26]オリノコ川流域南部およびオリノコ川河口のデルタ地帯、アプレスリアなどに多く住む。

エスノローグのデータベースにはベネズエラの言語として101の言語が登録されており、そのうちの80が実際に話されている。

アラブ・中東系ベネズエラ人

アラブ人のベネズエラへの移住は19世紀から20世紀にかけて始まった。彼らは主にレバノン、シリア、パレスチナからやって来た。現在のアラブ・中東系のベネズエラ人は主に都市部とマルガリータ島に居住しており、国の全人口の約5%を占めている[27]

イスラエルへの移住は、アメリカ合衆国や他の国々のユダヤ教徒と同様、多くのベネズエラ人ユダヤ教徒が選ぶ[28]

Venezuelan Institute of Statisticsによると、約100万人のベネズエラ人がシリアにルーツを持ち、一方2万人以上のベネズエラ人がダマスカスのベネズエラ大使館に登録されている[29]。他の資料によると約6万人のシリア系ベネズエラ人がシリアに住んでいるとされる[30]。シリアのスワイダー出身の20万人以上の人がベネズエラ市民権をもっており、その多くが100年以上前にベネズエラへ移住してきたドゥルーズ派の人々である[31]

アジア系ベネズエラ人

アジア系では、中国インド日本韓国からの移民とその子孫が多い[32]。最初の移民の波は1847年に始まり、主に広東人であった。2番目の波は1940年代と1950年代の初めにあり、中国人日本人が移民して来た。アジア諸国からの移民はベネズエラの石油産業の隆盛と共に1970年代中盤にピークに達し、韓国人インド人移民(多くはカリブ諸国のインド系住民)がベネズエラで新しい移民グループを形成した[33][34]。アジア系はベネズエラ全人口の約1%を占めている。ベネズエラは、アメリカ大陸の中で中国人が4番目に多い国である。

宗教

2011年国勢調査によると、ベネズエラ人の88.3%はキリスト教徒で、内訳は71%がカトリック、17%がプロテスタントで、残りがモルモン教などである[35]。特に宗教を信仰していないベネズエラ人は9%で(内訳は無神論者が2%、不可知論者または無宗教が6%、わからないまたは無回答が1%)、ほぼ3%の人たちがその他の宗教を信じている(そのうちの1%はサンテリア[17][36]

脚注

  1. ^ “Venezolanos esperan que Colombia les otorgue visa humanitaria”. (8 April 2017). http://noticiasunolaredindependiente.com/2017/04/08/noticias/internacional/visa-humanitaria-venezuela/ 
  2. ^ “Migración venezolana: ¿cuántos se han ido y hacía dónde?”. https://www.revistavenezolana.com/2017/02/migracion-venezolana-cuantos-se-ido-hacia-donde/ 
  3. ^ News, 26 Septemper (4 September 2009). “Chavez tells Israelis to disobey 'genocidal' govt”. 26 Septemper News. http://www.26sep.net/news_details.php?lng=english&sid=56858 15 January 2017閲覧。 
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u “Últimas Noticias (2014), Venezolanos en el exterior”. http://1.bp.blogspot.com/-Jq2FifZP-0Y/VMJImlJsblI/AAAAAAAAGQE/ph3UElCiBOQ/s1600/01.png 
  5. ^ “Entidade da ONU estima que mais de 30 mil venezuelanos já fugiram para o Brasil - Internacional - Estadão”. http://internacional.estadao.com.br/noticias/geral,onu-estima-que-30-mil-venezuelanos-ja-fugiram-ao-brasil-e-que-fluxo-vai-aumentar,70001890102 
  6. ^ Godinho, Neide Maria de Oliveira (2008年). “O impacto das migrações na constituição genética de populações latino-americanas”. Universidade de Brasília. http://repositorio.unb.br/handle/10482/5542 1 August 2012閲覧。 
  7. ^ “¿ Cuántos venezolanos hay en Canadá y en Québec?”. http://www.quebec-venezuela.org/article.php3?id_article=42 
  8. ^ http://www.lanacion.com.ar/1873685-venezolanos-en-el-obelisco-el-grupo-de-extranjeros-que-mas-crecio-en-la-ciudad Paralelamente, siete venezolanos por día iniciaron el trámite para residir en Buenos Aires durante los primeros seis meses de 2015. Muchos de los 17.897 venezolanos llegados desde 2004 se aglomeran en la Capital
  9. ^ http://www.el-nacional.com/videos/mundo/mas-mil-venezolanos-viven-republica-dominicana_46552
  10. ^ “Security Check Required”. https://www.facebook.com/groups/venezolanosenjapon/?fref=ts 
  11. ^ “Rozmowa z szefem misji dyplomatycznej Wenezueli w Polsce”. http://mlodzisocjalisci.salon24.pl/318549,rozmowa-z-szefem-misji-dyplomatycznej-wenezueli-w-polsce 
  12. ^ https://www.ethnologue.com/country/VE/languages 29,100,000 spanish-speakers in Venezuela (2013)
  13. ^ a b c “Venezuela”. https://www.ethnologue.com/country/VE 23 January 2017閲覧。 
  14. ^ Bernasconi, Giulia (2012). “L’ITALIANO IN VENEZUELA” (Italian). Italiano LinguaDue (Università degli Studi di Milano) (2): 20. doi:10.13130/2037-3597/1921. https://www.openaire.eu/search/publication?articleId=doajarticles::e2c6e2d8ae5915079007d321c21defb0 22 January 2017閲覧. "L'italiano come lingua acquisita o riacquisita è largamente diffuso in Venezuela: recenti studi stimano circa 200.000 studenti di italiano nel Paese" 
  15. ^ https://www.ethnologue.com/country/VE/languages Indigenous languages in Venezuela
  16. ^ https://www.ethnologue.com/country/VE/languages German, Colonia Tovar dialect
  17. ^ a b Aguire, Jesus Maria (June 2012). “Informe Sociográfico sobre la religión en Venezuela” (Spanish). El Centro Gumilla. http://www.gumilla.org/biblioteca/bases/biblo/texto/SIC2012745_211-222.pdf 5 April 2015閲覧。 
  18. ^ a b c “Resultado Básico del XIV Censo Nacional de Población y Vivienda 2011 (Mayo 2014)”. Ine.gov.ve. p. 29. http://www.ine.gob.ve/documentos/Demografia/CensodePoblacionyVivienda/pdf/nacional.pdf 8 September 2014閲覧。 
  19. ^ 鄭大均 (2019年). “松本厚治 著『韓国「反日主義」の起源』”. 歴史認識問題研究 (モラロジー研究所歴史研究室): p. 150-151. オリジナルの2021年10月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20211003055059/http://harc.tokyo/wp/wp-content/uploads/2019/09/8cff5c3294c7d87bc89966eb33bfc3b4.pdf 
  20. ^ Godinho, Neide Maria de Oliveira (2008年). “O impacto das migrações na constituição genética de populações latino-americanas”. Universidade de Brasília. http://repositorio.unb.br/handle/10482/5542 1 August 2012閲覧。 
  21. ^ “Ine.gob.ve”. http://www.ine.gob.ve/documentos/Demografia/CensodePoblacionyVivienda/pdf/ResultadosBasicosCenso2011.pdf 
  22. ^ “Altag.net”. http://www.altag.net/casi-6-de-la-poblacion-venezolana-vive-en-el-exterior/ 
  23. ^ D'Ambrosio, B. L'emigrazione italiana nel Venezuela. Edizioni "Universitá degli Studi di Genova". Genova, 1981 Aspectos etnico-somaticos de la poblacion venezolana en 1981 (in Spanish)
  24. ^ Godinho, Neide Maria de Oliveira (2008年). “O impacto das migrações na constituição genética de populações latino-americanas”. Universidade de Brasília. http://repositorio.unb.br/handle/10482/5542 1 August 2012閲覧。 
  25. ^ “Censos de población y vivienda”. http://www.ine.gob.ve/index.php?option=com_content&view=category&id=95&Itemid=26 
  26. ^ “Intute  – World Guide  – Venezuela”. オリジナルのSeptember 29, 2007時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20070929083706/http://www.intute.ac.uk/sciences/worldguide/html/856_people.html 2007年3月8日閲覧。 
  27. ^ Margolis, Mac (15 September 2013). “Abdel el-Zabayar: From Parliament to the Frontlines”. http://www.thedailybeast.com/articles/2013/09/15/abdel-el-zabayar-from-parliament-to-the-frontlines 
  28. ^ Post-Chavez, Venezuelan Jews plant roots elsewhere - The Times of Israel.
  29. ^ Gomez, Diego (Feb 2012). “EL LEVANTE Y AMÉRICA LATINA. UNA BITÁCORA DE LATINOAMÉRICA EN SIRIA, LÍBANO, JORDANIA Y PALESTINA” (Spanish). http://distintaslatitudes.net/el-levante-y-america-latina-arabe-con-acento-espanol-una-bitacora-de-latinoamerica-en-siria-libano-jordania-y-palestina 15 January 2017閲覧. "de acuerdo con el Instituto de Estadística de Venezuela, cerca de un millón de venezolanos tienen orígenes sirios y más de 20 mil venezolanos están registrados en el catastro del consulado sudamericano en Damasco." 
  30. ^ Vasquez, Fidel (October 2010). “Venezuela afianza relaciones con Siria” (Spanish). Aristobulo Isturiz PSUV. http://aristobulo.psuv.org.ve/2010/10/20/%C2%A1uh-%C2%A1ah-chavez-no-se-va/venezuela-afianza-relaciones-con-siria/#.WHrDJtLhDIW 15 January 2017閲覧. "en Siria residen más de 60 mil ciudadanos sirio-venezolanos." 
  31. ^ “Chavez tells Israelis to disobey 'genocidal' govt”. 26 September News. (Sep 2009). http://www.26sep.net/news_details.php?lng=english&sid=56858 15 January 2017閲覧. "More than 200,000 people from the Sweida area carry Venezuelan citizenship and most are members of Syria's Druse sect, who immigrated to Venezuela in the past century." 
  32. ^ Adachi, Nobuko (3 October 2006). “Japanese Diasporas: Unsung Pasts, Conflicting Presents and Uncertain Futures”. Routledge. https://books.google.co.ve/books?id=8P2SAgAAQBAJ&pg=PA50&lpg=PA50&dq=Population+of+Japanese+in+Venezuela&source=bl&ots=teM0ryZBta&sig=nIZ-u8XPJOgt155ZR26-hIG9YrM&hl=es-419&sa=X&ved=0CB8Q6AEwATgKahUKEwiRxMijxfrHAhWBzYAKHfOWDgE#v=onepage&q=Venezuela&f=false 
  33. ^ Lim, Byung-Keun. “Photos Show Daily Lives of S. Korean Residents in Venezuela: "Kyopo: Koreans in Venezuela"”. The Seoul Times. http://theseoultimes.com/ST/?url=/ST/db/read.php?idx=12550&PHPSESSID=41bbb94478bf5cb72a4ff6a03bec8a9d 16 September 2015閲覧。 
  34. ^ Lim, Byung-Keun. “Venezuelans Excited about Korean Culture”. http://theseoultimes.com/ST/?url=/ST/db/read.php?idx=12119&PHPSESSID=41bbb94478bf5cb72a4ff6a03bec8a9d 16 September 2015閲覧。 
  35. ^ “LDS Starics”. Mormon Newsroom. http://www.mormonnewsroom.org/facts-and-statistics/country/venezuela/ 
  36. ^ “Venezuela”. https://www.state.gov/j/drl/rls/irf/2007/90271.htm 

外部リンク

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Subcompact car produced by Renault and Dacia Motor vehicle Dacia SanderoOverviewManufacturerDacia (Renault)Also calledRenault SanderoProduction2008–presentBody and chassisClassSubcompact car/supermini (B)Body style5-door hatchbackLayoutFront-engine, front-wheel-drive The Dacia Sandero is a subcompact car/supermini (B-segment) car produced and marketed jointly by the French manufacturer Renault and its Romanian subsidiary Dacia since 2007, currently at its third generation. It has ...

 

عثمان بن سعيد الدارمي معلومات شخصية تاريخ الميلاد سنة 815  الوفاة سنة 894 (78–79 سنة)  هراة  مواطنة الدولة العباسية  العقيدة أهل السنة والجماعة الحياة العملية تعلم لدى أحمد بن حنبل،  ويوسف بن يحيى البويطي،  ويحيى بن معين  المهنة مُحَدِّث،  ومفسر،  وفقيه&#...

Serbian footballer Sergej Milinković-Savić Milinković-Savić with Serbia at the 2018 FIFA World CupPersonal informationFull name Sergej Milinković-Savić[1]Date of birth (1995-02-27) 27 February 1995 (age 28)Place of birth Lleida, SpainHeight 1.92 m (6 ft 4 in)[2]Position(s) MidfielderTeam informationCurrent team Al HilalNumber 22Youth career Sporting2002–2006 Grazer AK2006–2013 VojvodinaSenior career*Years Team Apps (Gls)2013–2014 Vojvodina 13 (3...

 

Federale verkiezingen 2003 Datum 18 mei 2003 Land  België Te verdelen zetels 150 (Kamer)40 (Senaat) Resultaat Grootste partij VLD (NL)PS (FR) Nieuwe regering Verhofstadt II Vorige regering Verhofstadt I Opvolging verkiezingen ← 1999     2007 → Portaal    Politiek België De Belgische federale verkiezingen van 2003 werden gehouden op 18 mei 2003. Op deze dag werden 150 leden van de Kamer van volksvertegenwoordigers en 40 senatoren verkozen. Na deze verkiezingen vo...

 

Murai india Copsychus fulicatus Status konservasiRisiko rendahIUCN22710023 TaksonomiKerajaanAnimaliaFilumChordataKelasAvesOrdoPasseriformesFamiliMuscicapidaeGenusCopsychusSpesiesCopsychus fulicatus (Linnaeus, 1766) Tata namaSinonim takson Motacilla fulicata[1][2] Saxicoloides fulicata Thamnobia cambaiensis Thamnobia fulicata Sylvia ptymatura[3] ProtonimMotacilla fulicata lbs Murai india (Copsychus fulicatus[note 1]) adalah spesies burung dalam keluarga Muscicap...

National park in the Sierra Nevada mountains, California, U.S. Sequoia National ParkIUCN category II (national park)[1]The General Sherman Tree, the largest tree in the world (measured by volume), in 2022Location in CaliforniaShow map of CaliforniaLocation in the United StatesShow map of the United StatesLocationTulare County, California, United StatesNearest cityVisalia, CaliforniaCoordinates36°33′53″N 118°46′22″W / 36.56472°N 118.77278°W / 36...

 

This article is about an episode of The Simpsons. For the unrelated film, see O Brother, Where Art Thou? For the season 21 Simpsons episode, see O Brother, Where Bart Thou? 15th episode of the 2nd season of The Simpsons Oh Brother, Where Art Thou?The Simpsons episodeEpisode no.Season 2Episode 15Directed byW.M. Bud ArcherWritten byJeff MartinProduction code7F16Original air dateFebruary 21, 1991 (1991-02-21)Guest appearance Danny DeVito as Herb Powell Episode featuresChalkbo...

 

Argentine footballer David Barbona Barbona in 2017Personal informationFull name David Matías BarbonaDate of birth (1995-02-22) 22 February 1995 (age 28)Place of birth Buenos Aires, ArgentinaHeight 1.79 m (5 ft 10+1⁄2 in)Position(s) MidfielderTeam informationCurrent team Defensa y Justicia(on loan from Tijuana)Youth career Nueva ChicagoSenior career*Years Team Apps (Gls)2012–2014 Nueva Chicago 46 (5)2015–2017 Estudiantes 25 (1)2016–2017 → Atlético Tucumán (...

Association football club in Northern Ireland Football clubCoagh UnitedFull nameCoagh United Football ClubFounded1970GroundHagan ParkCapacity1,000 (150 seated)ChairmanBrian DallasLeagueNIFL Premier Intermediate League Home colours Coagh United Football Club is an intermediate, Northern Irish football club playing in the NIFL Premier Intermediate League. The club, founded in 1970, hails from Coagh, near Cookstown, County Tyrone. They play their home games at Hagan Park. In 2016 the club was re...

 

American academic Ed GrierGrier at a walk-a-thon for CHOCBorn (1955-02-15) February 15, 1955 (age 68)[1]Atlanta, GeorgiaNationalityAmericanEducationBAAlma materDuquesne UniversityOccupation(s)Dean, Santa Clara University Leavey School of Business Edward Arthur Grier (born February 15, 1955) is the dean of the Santa Clara University Leavey School of Business. Before coming to SCU, he was the dean at VCU, and before that he was an executive at The Walt Disney Company. Educatio...

 
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