『マツコの知らない世界』(マツコのしらないせかい)は、TBS系列で2011年10月から毎週火曜日20:57 - 22:00(JST)に放送されているトークバラエティ番組であり、司会を務めるマツコ・デラックスの冠番組。
2011年10月22日未明(21日深夜)に放送を開始。マツコ・デラックスが、毎回登場するある世界に人生を捧げたスペシャリストとトークを繰り広げる。ゲストは原則として芸能人,研究者,専門家ではなく趣味が高じて草の根的に活動を行う一般人で[注 1]、自らの得意ジャンルやはまっているものをマツコに紹介・プレゼンをするというもの[1][2]。2013年9月20日の30分拡大スペシャルをもって番組は一度終了したが、1年後の2014年10月14日より毎週火曜日 21:00 - 21:54[注 2](JST)の時間帯にて、ゴールデンタイム昇格の形として放送が再開された[3]。それに伴い、番組の音声モードもモノラルからステレオに変更されている。
オープニング及び話が切り替わる際に使われている曲はリンダ・スコットの「星に語れば(英語版)」で、これは深夜時代・ゴールデン時代で共通したもの[注 3]。深夜時代のみエンディング・テーマがあり、スタッフ・ロールが流れる際に「番組情報宣伝ガール」[4]が番組情報を案内している。
番組の特色として話が切り替わりする際に効果音と共に突然画面がブラックアウトしたり[注 4]、フィルム作品再生時に現れる効果の再現、番組の見所をDVDの再生画面のチャプター形式で紹介し実際にボタンが選択され次の話が開始されるなどの演出が深夜時代より一貫して行われている。ゴールデンタイム移行後は、玄田哲章のナレーションによるテーマ紹介が追加され、ゲストに事務所に所属し芸能活動をしている人物を招く例が多くなった。番組の収録はTBSテレビのメインスタジオが諸事情で使用できず、『はなまるマーケット』(現在では、『あさチャン!』・『ひるおび』)などの情報番組で使われるスタジオで収録されている[5]。第24回では初めてスタジオを飛び出し、六本木ヒルズ森タワー地上約180mから収録を行い、ゴールデン昇格後の2時間スペシャルでは築地でのロケを敢行している。
番組内で紹介された商品などが放送日以降、急激に売り上げを伸ばす傾向がうかがえ、番組の経済効果は推定10億円と試算されていると報じられている[6]。
2016年4月12日より3分繰り上げ・9分拡大し、20:57 - 22:00の放送となった。これに伴い、直後の『火曜ドラマ』との接続はステブレレスに変更された。2017年10月より、TBSテレビはフライングスタートをしない方針になったが、当番組は変わらず20:57放送開始のまま[注 5]だが、2024年から放送開始を20:55に2分繰り上げて放送する回が多くなっている。当初から他の曜日と違い、改編期以外での番組休止または拡大版は基本的に行われていない。 2022年10月からは解説放送を実施された。
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