吉川 春子(よしかわ はるこ、1940年11月26日 - )は、日本の政治家。日本共産党所属の元参議院議員(4期)。
略歴
テレビ出演
政治的主張
慰安婦問題
2007年2月21日、マイク・ホンダがアメリカ合衆国下院121号決議を成立させる動きに連動し、米議会の公聴会で慰安婦を名乗り証言した李容洙を招いて開催した集会に参加。円より子は「現在、『促進法案(戦時性的強制被害者問題解決促進法案)』が(審議されず)吊るしっぱなしになっている。法案を通過させ被害者の名誉を回復したい。そのために通常国会で審議されるよう努力していく」と述べた。岡崎トミ子は『(被害者の証言は)日本の国会がすべきこと。米国で先に実現し恥ずかしく思う。日本がアジアで尊敬される国になるには戦争加害責任をきちんととって周辺の国々と友好を深めていかなければならない』と述べた。参加者は民主党の郡和子(衆)、岡崎トミ子(参)、円より子(参)、千葉景子(参)、江田五月(参)、那谷屋正義。社民党の福島みずほ(参)、日本共産党の吉川春子(参)。集会後は、浅野勝人外務副大臣と李容洙を引き合わせて、促進法案の早期成立を求めた[7]。
著書
- 『アジアの花たちへ「慰安婦」問題と格闘した国会議員の記録』 2008年2月 かもがわ出版 ISBN 978-4-7803-0152-6
- 『翔びたて女性たち―美しい性のレボリューション』 2004年1月 ケイアイメディア
- 『50番めのハードル』 1983年12月 あゆみ出版
- 『従軍慰安婦―新資料による国会論戦』 1997年12月、あゆみ出版
- 『女性の自立と政治参加 ある女性参議院議員の歩みとたたかい』 2015年6月 かもがわ出版
脚注
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↓:途中辞職・在職中死去など、▼:除名、↑:繰上げ当選、x:繰上げなし |