国道240号(こくどう240ごう)は、北海道釧路市から網走郡美幌町を経由して、網走市に至る一般国道である。
概要
釧北峠を境に、起点からは「まりも国道」、終点側の国道39号分岐点からは「釧北国道」と称される。
路線データ
一般国道の路線を指定する政令[3][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
歴史
網走郡津別町本岐の斜面下を通る760 m区間の土砂崩れ多発地帯において、幾度となく法面対策が行われていた。その後、地すべり地形であることが判明。2003年(平成15年)10月に学識経験者などから成る「本岐法面検討委員会」を設置し、地質や地形の鑑定を行ったところ「安全性から現道の存続は困難」との結論に至った。バイパス新設案と既存道路改修案が検討された結果、費用の面から既存道路が改修されることが決まり、2004年(平成26年)4月に本岐の市街地を通る津別町道および北海道道51号津別陸別線の一部を国道へ編入させ応急的に維持し、現道は廃道となった。国道編入区間は拡張工事が進められるが、土地収用法が行使されるなど計画通りに進んでおらず、5年以上経過した2009年(平成21年)5月現在も続いている[7]。
年表
路線状況
通称
重複区間
道路施設
道の駅
地理
通過する自治体
交差する道路
釧路総合振興局
- 釧路市
オホーツク総合振興局
- 網走郡津別町
- 網走郡美幌町
- (国道39号との重複区間は省略)
- 網走市
主な峠
- 釧北峠(標高594 m) : 釧路市 - 網走郡津別町
脚注
注釈
- ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
- ^ 2005年10月11日に釧路市ほか2町が合併して釧路市発足。
- ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在
出典
参考文献
関連項目
外部リンク
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国道240号に関連するカテゴリがあります。
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1 - 100 (1 - 57号は旧一級国道。59 - 100号は欠番) |
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101 - 200 (旧二級国道、109 - 111号は廃止・欠番) |
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201 - 300 (201 - 271号は旧二級国道、214 - 216号は廃止・欠番) |
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