岐阜県道75号神岡河合線(ぎふけんどう75ごう かみおかかわいせん)は、岐阜県飛騨市神岡町と同市河合町を結ぶ主要地方道(岐阜県道)である。
概要
この県道は全線飛騨市内を走る。神岡町西と古川町杉崎の諏訪田交差点の間に神原峠、古川町袈裟丸の鷹狩橋交差点と河合町元田の間に保峠(ほうとうげ)の2つの峠があり、諏訪田交差点と鷹狩橋交差点の間の国道41号との重複区間では宮川と高山本線の間の平坦地を走る。
神原峠は全線2車線で整備されている。併走する国道41号(数河峠)よりも交通量も少なく快走路である[注釈 1]。
保峠付近は改良されておらず、数 kmにわたって離合困難である。
1991年時点では、岐阜県道472号月ヶ瀬神岡線として指定されていた[1]。
路線データ
重複区間
- 国道41号(飛騨市古川町内 諏訪田交差点・鷹狩橋交差点間)
冬期通行止め区間
飛騨市河合町稲越(保峠)
通過する自治体
主な接続道路
周辺
別名
脚注
注釈
- ^ この区間は国道41号の旧道である。1953年(昭和28年)二級国道155号名古屋富山線が指定された際には、この区間が国道に指定されていた。その後、1959年に二級国道155号は一級国道41号に昇格し、1965年には一般国道41号となった。1970年に国道41号線は勾配緩和改良が進んだ数河峠経由に経路変更され、神原峠前後の区間は一般県道に変更されている。
出典
- ^ 『富山県広域道路地図』(1991年8月、大阪人文社発行)表36。
関連項目