浜松県(はままつけん、旧字体:濱松󠄁縣)は、1871年(明治4年)に遠江国一円を管轄するために設置された県。1876年(明治9年)静岡県に吸収合併され廃止。
現在の静岡県西部及び中部の一部にあたる。
統合への批判
静岡県への編入後、明治政府に対して分県を求める運動が幾度も起こったが、いずれも却下されてしまった。なお、現在でも一部で「浜松vs静岡」の言葉が存在するが、これが由来であるとも言われている。
沿革
後年作成された1872年(
明治4年)旧12月の行政区画地図における浜松県
管轄地域
現行の自治体では以下に相当する。
歴代知事
関連項目