竜星 涼(りゅうせい りょう、1993年〈平成5年〉3月24日 - )[1]は、日本の俳優。東京都出身[1]。研音所属。
来歴
両親は山形県の出身で、自身も生まれは山形県新庄市である[2][3]。2009年夏に原宿の竹下通りで美容院に行く途中でスカウトされ[4][5][6]、2010年1月に研音に正式に所属。同年4月期のテレビドラマ『素直になれなくて』(フジテレビ)で、上野樹里扮する水野月子の教え子役で俳優デビュー[5]。2012年2月にスタジオライフの公演『OZ』で、初出演となる舞台で初主演をつとめる[7]。同年3月、『ライアーゲーム -再生-』で映画初出演。
2013年2月から2014年2月に放送されたスーパー戦隊シリーズ『獣電戦隊キョウリュウジャー』の桐生ダイゴ / キョウリュウレッド役でテレビドラマ初主演。同作で岩泉猛志ノ介役(ノンクレジット)も務めた。2013年8月に公開された、『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』で映画初主演。2014年6月14日に開催された、MTV VMAJ 2014に授賞式のプレゼンターであるゲストセレブリティーとして出演[8]。研音の若手俳優によるステージ『MEN ON STYLE』に初回から参加している[9]。
2016年1月、『Yohji Yamamoto HOMME 2016-2017AW Paris Collection』に出演し、パリ・コレクションにデビュー[10]。翌2017年に『Y-3 Fall/Winter 2017-2018コレクション』で2度目のパリ・コレクション出演となる[11]。
2017年、連続テレビ小説『ひよっこ』に出演[12]。同作や『小さな巨人』への出演で注目され[13][14][15]、以後、『アンナチュラル』・『昭和元禄落語心中』・『メゾン・ド・ポリス』などに出演して、2018年に配信ドラマ『紺田照の合法レシピ』[16]、2019年にテレビドラマ『都立水商! 〜令和〜』で主演をつとめた[17]。同年7月公開のディズニーアニメーション映画『トイ・ストーリー4』では、先割れスプーンから生まれた手作りおもちゃの男の子・フォーキーの声を担当した[18]。
人物
身長183cm、血液型A型[1]。趣味はサッカー、バスケットボール。特技は走り高跳び[19]。小学校から中学校3年生までサッカーに熱中していたサッカー少年だった[20]。また当時の同じサッカーチームのチームメイトにサッカー日本女子代表選手(なでしこジャパン)になった岩渕真奈が居た[21]。
スカウトされる前はパティシエを志望しており、将来はフランスで修業したいとも考えていた[6]。2016年にパリ・コレクションに出演した際は、違う形ではあるが憧れていたフランスに来ることができて嬉しかったと述べている[6]。
テレビドラマ『ビーチボーイズ』のファンであり、研音に所属した理由として同作品主演の反町隆史と竹野内豊が在籍しており二人に会えるかもしれないという気持ちもあったことを挙げている[6]。
俳優初挑戦となったテレビドラマ『素直になれなくて』のプロデューサー中野利幸は竜星の俳優としての応用力や空気に馴染む早さを称賛しており、同ドラマで回を重ねていくうちに上手くなっていく様子を「たぶん役者としての勘がいいんだと思いますよ」と評価している[5]。
『キョウリュウジャー』では危険なアクションシーンでも様々な経験ができることが楽しかったと述べており、監督からスタントを使わずに竜星で撮ると言われると嬉しかったという[6]。唯一辛かった撮影として、冬に水面に倒れているシーンを挙げている[6]。
出演
テレビドラマ
Web
映画
吹き替え
オリジナルビデオ
CM
舞台
(2021年9月17日-2021年10月17日 赤坂ACTシアター 2021年10月27日-2021年11月11日 オリックス劇場)
虹川悪兵太役
- スジナシシアターVol.15 in シアター1010(2022年5月29日、東京都 シアター1010)[83]
- COCOON PRODUCTION 2023「ガラパコスパコス〜進化してんのかしてないのか〜」(2023年9月)主演 [84]
ミュージック・ビデオ
その他
作品
CD
- 映画『君と100回目の恋』オリジナルサウンドトラック(2017年1月25日)[注 3][87]
- 『アイオクリ』『単純な感情』(『君と100回目の恋』劇中歌)
DVD
- 竜星涼 1st DVD King in Guam (2013年10月11日、東映ビデオ)
書籍
写真集
カバーモデル(表紙)
- 魔法のiらんど文庫 「放課後カレンダー」(アスキー・メディアワークス)
- ピンキー文庫 「こはるごと。<上>‐甘い、ニガイ、ひみつ。-」(集英社)
- ピンキー文庫 「こはるごと。<下>‐ 好き、キライ、だいすき。-」(集英社)
- ピンキー文庫 「ハツコイはエイプリルフールに」(集英社)
脚注
注釈
- ^ 第11話のみ。桐生ダイゴとの一人二役[22]。「岩泉猛志ノ介」としてはノンクレジット。
- ^ 不祥事により降板した永山絢斗の代役[59]。
- ^ a b 映画『君と100回目の恋』劇中バンド「The STROBOSCORP」のメンバーとしてベースを演奏。
- ^ 映画『君と100回目の恋』オリジナルサウンドトラック初回生産限定盤DVDに収録。
出典
外部リンク
|
---|
代表取締役:野崎研一郎 |
女優 | |
---|
俳優 | |
---|
K-NEXT | |
---|
ミュージシャン |
|
---|
映画監督 | |
---|
演出家 / 脚本家 | |
---|
声優 | |
---|
タレント | |
---|
ケン企画 | |
---|
エムシーキャビン音楽出版 | |
---|
スリーハントレットエンタテインメント | |
---|
旧・所属タレント | |
---|
カテゴリ |
|
---|
第1作-第2作 | |
---|
第3作-第15作 | |
---|
第16作-第25作 | |
---|
第26作-第35作 | |
---|
第36作-第45作 | |
---|
第46作- | |
---|
臙脂色の戦士に関しては下記の「左記以外の色」の項に掲載。 追加もしくは番外戦士などは、担当出演者の前に太字で表記。 番外戦士に関しては、準レギュラーまたはゲストとして出演することがあり、準レギュラーの出演は準レ、本作品または映画、Vシネマの出演はゲストと表記。
他メンバー一覧:ブルー|イエロー|グリーン|ピンク|ブラック|ホワイト|ゴールド・シルバー|オレンジ|バイオレット|左記以外の色 |