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第27回全日本都市対抗バレーボール優勝大会

第27回全日本都市対抗バレーボール優勝大会
開始年 1952
主催 日本バレーボール協会
毎日新聞社
チーム数 男子:24
女子:24チーム
前回優勝 男子:新日鉄
女子:日立
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第27回全日本都市対抗バレーボール優勝大会(だい27かいぜんにほんとしたいこう バレーボールゆうしょうたいかい)は、1978年4月28日から5月3日にかけて行われた、第27回目の全日本都市対抗バレーボール優勝大会である。今大会より予選が廃止され、出場チームは選考委員会による選抜方式となった。

概要

  • 日程:1978年4月28日 - 5月3日
  • 会場:大阪府立体育館
  • 参加チーム数:男子 24チーム、女子 24チーム

試合方法

ノックアウト方式のトーナメント戦を行い、優勝を争う。

男子

参加チーム

日本リーグ所属 実業団リーグ所属 その他実業団 クラブ
チーム名 都市名 チーム名 都市名 チーム名 都市名 チーム名 都市名
日本鋼管 川崎市 サントリー 大阪市 新日鉄室蘭 室蘭市 長野クラブ 諏訪市
新日鉄 堺市 住友金属 北九州市 電電東北 仙台市 葵クラブ 西条市
専売広島 広島市 神戸製鋼 神戸市 日本電気 東京都
松下電器 門真市 帝人三原 三原市 日本ビクター 横浜市
富士フイルム 南足柄市 住友軽金属 名古屋市 電電東海 名古屋市
東レ九鱗会 三島市 旭化成 倉敷市 大協石油 四日市市
新日本電気 大津市
三洋電機 大東市
丸善石油下津 下津町
電電中国 広島市

1回戦

#101 1978年4月28日
電電東北 3 - 0
(15-9)
(15-2)
(15-3)
葵クラブ
#102 1978年4月28日
帝人三原 3 - 1
(11-15)
(15-3)
(15-13)
(15-5)
新日鉄室蘭
#103 1978年4月28日
新日本電気 3 - 0
(15-10)
(15-13)
(15-13)
電電中国
#104 1978年4月28日
住友金属 3 - 0
(15-4)
(15-5)
(15-2)
丸善石油下津
#105 1978年4月29日
長野クラブ 3 - 0
(15-12)
(15-13)
(15-11)
三洋電機
#106 1978年4月29日
住友軽金属 3 - 0
(15-9)
(15-9)
(15-10)
大協石油
#107 1978年4月29日
神戸製鋼 3 - 2
(5-15)
(6-15)
(15-5)
(15-6)
(15-4)
サントリー
#108 1978年4月29日
電電東海 3 - 0
(15-7)
(15-10)
(15-6)
日本ビクター

2回戦

#109 1978年4月29日
松下電器 3 - 1
(11-15)
(15-2)
(15-12)
(15-4)
帝人三原
#110 1978年4月29日
新日鉄 3 - 1
(15-6)
(15-12)
(10-15)
(15-6)
住友金属
#111 1978年4月30日
日本鋼管 3 - 0
(15-4)
(15-6)
(15-1)
長野クラブ
#112 1978年4月30日
日本電気 3 - 2
(15-6)
(8-15)
(8-15)
(15-9)
(15-7)
住友軽金属
#113 1978年4月30日
富士フイルム 3 - 0
(15-2)
(15-7)
(15-2)
電電東北
#114 1978年4月30日
専売広島 3 - 0
(15-13)
(15-8)
(15-11)
神戸製鋼
#115 1978年4月30日
東レ九鱗会 3 - 0
(15-7)
(15-12)
(15-8)
電電東海
#116 1978年4月30日
旭化成 3 - 0
(15-10)
(15-12)
(15-13)
新日本電気

準々決勝

#117 1978年5月1日
日本鋼管 3 - 0
(15-12)
(15-4)
(15-2)
日本電気
#118 1978年5月1日
富士フイルム 3 - 0
(15-12)
(15-10)
(15-7)
松下電器
#119 1978年5月1日
専売広島 3 - 0
(15-5)
(15-8)
(15-1)
東レ九鱗会
#120 1978年5月1日
新日鉄 3 - 0
(15-8)
(15-7)
(15-4)
旭化成

準決勝

#121 1978年5月2日
富士フイルム 3 - 1
(15-6)
(15-13)
(7-15)
(15-5)
日本鋼管
主審: 山崎武彦
#122 1978年5月2日
専売広島 3 - 2
(2-15)
(15-10)
(6-15)
(15-12)
(15-10)
新日鉄
主審: 小玉巧

決勝

#123 1978年5月3日
富士フイルム 3 - 1
(15-10)
(15-8)
(4-15)
(15-4)
専売広島
主審: 小玉巧

最終順位

順位 チーム名 都市名
優勝 富士フイルム 南足柄市
準優勝 専売広島 広島市
3位 日本鋼管 川崎市
3位 新日鉄 堺市

表彰選手

No. 賞名 受賞者 所属チーム 備考
1 若鷲賞(最優秀新人賞) 小田雅志 専売広島

女子

参加チーム

日本リーグ所属 実業団リーグ所属 その他実業団
チーム名 都市名 チーム名 都市名 チーム名 都市名 チーム名 都市名
日立 小平市 久光製薬 鳥栖市 ソニー大崎 東京都 日新電機 京都府
ユニチカ 貝塚市 ヤシカ 東京都 東芝鶴見 横浜市 新日鉄 堺市
カネボウ 鈴鹿市 日立茂原 茂原市 日本鋼管 横浜市 住友海南鋼管 海南市
東洋紡守口 守口市 倉紡倉敷 倉敷市 富士通須坂 須坂市 電電神戸 神戸市
富士フイルム 南足柄市 石川繊維 金沢市 日本電装 刈谷市 石川島播磨重工呉 呉市
三洋電機 大泉町 ヤクルト本社 藤沢市 トヨタ自工 豊田市 武田薬品 光市

1回戦

#201 1978年4月28日
日本鋼管 3 - 0
(15-4)
(15-2)
(15-12)
トヨタ自動車工業
#202 1978年4月28日
武田薬品 3 - 0
(15-13)
(15-4)
(16-14)
石川島播磨重工呉
#203 1978年4月28日
東芝鶴見 3 - 1
(11-15)
(15-11)
(15-3)
(15-7)
日新電機
#204 1978年4月28日
新日鉄 3 - 0
(15-1)
(15-4)
(15-3)
日本電装
#205 1978年4月29日
石川繊維 3 - 2
(7-15)
(15-12)
(15-11)
(10-15)
(15-7)
ソニー大崎
#206 1978年4月29日
倉紡倉敷 3 - 0
(15-7)
(15-3)
(15-10)
富士通須坂
#207 1978年4月29日
久光製薬 3 - 1
(12-15)
(15-8)
(15-6)
(15-8)
ヤクルト本社
#208 1978年4月29日
ヤシカ 3 - 0
(15-3)
(15-4)
(15-6)
住友海南鋼管

2回戦

#209 1978年4月29日
日立 3 - 0
(15-3)
(15-2)
(15-2)
日本鋼管
#210 1978年4月29日
カネボウ 3 - 1
(12-15)
(15-6)
(15-4)
(15-6)
東芝鶴見
#211 1978年4月30日
電電神戸 3 - 0
(15-5)
(17-15)
(15-6)
武田薬品
#212 1978年4月30日
東洋紡守口 3 - 0
(15-2)
(16-14)
(15-5)
倉紡倉敷
#213 1978年4月30日
三洋電機 3 - 0
(15-10)
(15-2)
(15-3)
新日鉄
#214 1978年4月30日
日立茂原 3 - 2
(15-13)
(15-12)
(13-15)
(10-15)
(15-4)
久光製薬
#215 1978年4月30日
富士フイルム 3 - 0
(15-3)
(15-5)
(15-8)
石川繊維
#216 1978年4月30日
ユニチカ 3 - 0
(15-6)
(15-4)
(15-8)
ヤシカ

ヤシカはこの試合をもって廃部となり、日本電気(現・NECレッドロケッツ)に全体移籍した。

準々決勝

#217 1978年5月1日
日立 3 - 0
(15-1)
(15-2)
(15-1)
電電神戸
#218 1978年5月1日
東洋紡守口 3 - 0
(15-13)
(15-5)
(15-9)
富士フイルム
#219 1978年5月1日
カネボウ 3 - 0
(15-10)
(15-2)
(15-3)
三洋電機
#220 1978年5月1日
ユニチカ 3 - 0
(15-4)
(15-1)
(15-5)
日立茂原

準決勝

#221 1978年5月2日
日立 3 - 0
(15-2)
(15-2)
(15-4)
東洋紡守口
主審: 大森幸雄
#222 1978年5月2日
ユニチカ 3 - 0
(15-1)
(15-8)
(15-7)
カネボウ
主審: 横田武彦

決勝

#223 1978年5月3日
日立 3 - 1
(6-15)
(15-4)
(15-7)
(15-9)
ユニチカ
主審: 大森幸雄

最終順位

順位 チーム名 都市名
優勝 日立 小平市
準優勝 ユニチカ 貝塚市
3位 カネボウ 鈴鹿市
3位 東洋紡守口 守口市

表彰選手

No. 賞名 受賞者 所属チーム 備考
1 若鷲賞(最優秀新人賞) 小川かず子 ユニチカ

脚注

  • 本記事のマッチナンバーは編集の便宜上付番したものです。

参考文献

  • 月刊バレーボール 1978年6月号 132-133ページ
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