第59回ブルーリボン賞(だい59かいブルーリボンしょう)は、2016年に鉄道友の会が選定したブルーリボン賞である。本項では、第56回ローレル賞(だい56かいローレルしょう)についても併せて記す。
概要
日本国内で使用する鉄道・軌道車両のうち、2015年1月1日から12月31日までの間に日本国内で営業運転に就いた新形式車両またはそれとみなせる車両[注釈 1]で、候補車両決定の時点で現に営業をしていることを概ねの要件とする選定候補車両14車種のなかから、ブルーリボン賞1形式、ローレル賞2形式が選定された。
なお、ブルーリボン賞は、通常は最高得票の車両が選定されるが、この回では選考委員会での審議の結果、第2位の阪神5700系電車が最も優秀と認められ選定された[1]。
選定車両
ブルーリボン賞
ローレル賞
候補車両
鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞選考委員会が、候補車両とした14車種[2]。
脚注
注釈
- ^ 従来からある形式であっても設計変更を行い新規に製造された車両は、選考委員会の判断によって選定候補車両となるか否かが決定される。また、改造車両についても、選考委員会が選定候補とするか否かを決定する。
出典
- ^ a b c 『RAIL FAN』(鉄道友の会)2016年6月号 3-4頁「2016年 ブルーリボン賞・ローレル賞決定」
- ^ 『RAIL FAN』(鉄道友の会)2016年4月号 7-13頁「2016年ブルーリボン賞・ローレル賞候補車両」
外部リンク