第32回ブルーリボン賞(だい32かいブルーリボンしょう)は、1989年に鉄道友の会が選定したブルーリボン賞である。本項では、第29回ローレル賞(だい29かいローレルしょう)についても併せて記す。
概要
日本国内で使用する鉄道・軌道車両のうち、1988年1月1日から12月31日までの間に日本国内で営業運転に就いた新形式車両またはそれとみなせる車両[注釈 1]で、候補車両決定の時点で現に営業をしていることを概ねの要件とする選定候補車両62車種のなかから、ブルーリボン賞・ローレル賞各1形式が選定された。
なお、候補車両62車種は、2022年現在、歴代ブルーリボン賞の候補車両数では最も多い[1]。
選定車両
ブルーリボン賞
ローレル賞
候補車両
鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞選考委員会が候補車両とした62車種。太字がブルーリボン賞、斜体がローレル賞選定車両。
脚注
注釈
- ^ 従来からある形式であっても設計変更を行い新規に製造された車両は、選考委員会の判断によって選定候補車両となるか否かが決定される。また、改造車両についても、選考委員会が選定候補とするか否かを決定する。
出典
外部リンク