1938年全仏選手権 (テニス)
1938年 全仏選手権(1938ねんぜんふつせんしゅけん、Internationaux de France de Roland-Garros 1938)に関する記事。フランス・パリにある「スタッド・ローラン・ギャロス」にて開催された大会である。
大会の流れ
- 男子シングルスは「90名」の選手による7回戦制で行われ、38名の選手に「1回戦不戦勝」(抽選表では“Bye”と表示)があった。シード選手は16名。シード選手でも、1回戦から出場した人と、2回戦から登場した人がいる。2回戦から登場した選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
- 女子シングルスは「37名」の選手による6回戦制で行われ、シード選手は8名であった。5人の選手を絞り落とすため、1回戦は5試合を実施し、他の27名は2回戦から出場した(シード選手は含まず)。女子のシード選手が初戦敗退の場合は「2回戦=初戦」と表記する。
シード選手
男子シングルス
- ドン・バッジ (初優勝)
- フラニョ・プンチェツ (ベスト4)
- ロデリク・メンツェル (準優勝)
- クリスチャン・ボッサス (ベスト8)
- ラディスラフ・ヘクト (4回戦)
- イボン・ペトラ (1回戦)
- ジーン・マコ (3回戦)
- ベルナール・デストレモー (ベスト8)
- アダム・バヴォロフスキ (4回戦)
- フランティシェク・チェイナー (ベスト8)
- ドラグティン・ミティッチ (ベスト8)
- ヨシップ・パラーダ (ベスト4)
- オーウェン・アンダーソン (4回戦)
- ウィリアム・ロバートソン (1回戦)
- アンドレ・マルタン=レゲイ (2回戦=初戦)
- フラニョ・ククリェビッチ (4回戦)
女子シングルス
- シモーヌ・マチュー (初優勝)
- ナンシー・ウィン (3回戦)
- シルビ・アンロタン (ベスト8)
- バレリー・スコット (2回戦=初戦)
- アーレット・ハルフ (ベスト4)
- ネル・ホール・ホップマン (3回戦)
- ロリン・コカーク (ベスト4)
- エスター・ハイン=ミュラー (2回戦=初戦)
大会経過
男子シングルス
準々決勝
- ドン・バッジ vs. ベルナール・デストレモー 6-4, 6-3, 6-4
- ヨシップ・パラーダ vs. クリスチャン・ボッサス 6-1, 3-6, 4-6, 6-1, 6-2
- ロデリク・メンツェル vs. ドラグティン・ミティッチ 6-0, 6-0, 6-1
- フラニョ・プンチェツ vs. フランティシェク・チェイナー 3-6, 6-3, 6-2, 6-3
準決勝
女子シングルス
準々決勝
準決勝
決勝戦の結果
外部リンク
- 全仏オープン公式サイト提供、PDF形式の抽選表(男子、女子)
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