DEPAPEPE(デパペペ)は、日本の2人組器楽曲ユニット。エスエムイーレコーズ所属。公式ファンクラブは「Acoustic Friends」。
名前の由来は三浦が出っ歯である事と、徳岡が以前組んでいたバンド「デルペペ」の名前をもじったところから。
2002年にユニットを結成、路上ライブを中心にインディーズではアルバム3枚をリリースし、計10万枚を売上。2005年にアルバム『Let's Go!!!』でメジャー・デビュー、器楽曲アーティストのデビューとして日本音楽史上初のオリコンベスト10にランクイン。「器楽曲音楽をポピュラーに」を目標に活動している。
神戸のライブハウス「チキンジョージ」でアルバイト時代に結成。当時三浦はアルカラ、徳岡は別バンドでエレクトリック・ギターを弾いていたが、互いの音楽能力を高めるためにDEPAPEPEが結成された。当日のDEPAPEPEの活動はあくまでそれぞれのバンドをよりよくするための副業的な役割であった。
三浦は2002年7月から2003年1月までの間、アルカラのオリジナルメンバーとして活動しており[1]、2011年にはゲストとしてアルカラのライブに参加している[2]。メジャー・デビュー前は、神戸を中心に路上ライブを行う。結成当初は路上ライブは恥ずかしいからという理由で人通りの少ない路地裏で行っていた。
2004年2月5日にインディーズとして1stミニアルバムをリリース。インディーズでは計3枚のアルバムをリリースし、10万枚を売上。メジャー・デビュー前から路上ライブで着々と知名度を上げていったことで、メジャー・デビュー3日の2005年5月15日に東京日比谷野外音楽堂にてフリーライブを行う。メジャー・デビュー前としては異例の公演で3800人の観客を動員する。
2005年よりテレビ神奈川「sakusaku」にレギュラー出演する。これにより神戸の他に神奈川と北海道のローカルファンを多く獲得し、ライブではこの三箇所をメイン会場とする事が多い。
2006年よりアジアを中心に海外公演も多く行なう。韓国、タイ、中国、シンガポールなどでCDをリリースする。特にインドネシアでは人気が高く、10000万以上も動員。
2018年、押尾コータローとコラボユニット「DEPAPEKO」としてデビュー。
2020年、メジャー・デビュー15周年を迎え、自身初となるストリーミングライブ「DEPAPEPE's ROOM」を開催。コロナ禍をきっかけにミニラジオ「みうらの湯〜別館〜」をスタート。 ファンクラブ限定のコンテンツであるが、ライブのMCなどでも番組内コーナーをすることもある。開催予定であったメジャー・デビュー15周年記念ライブ「メジャー・デビュー15周年!これからもよろしく 大感謝祭!!!」はコロナ禍で3度の延期を経て、実質17周年である2022年に開催された。
2023年6月三浦のソロEP「Geopark」が発売。ソロとしては初のリリース。
徳岡の方が6歳年上である事から三浦はいつも敬語で話しかけているが、勢い余ってタメ口になる事もしばしばある。同業者やファンの間では「徳さん」「三浦くん」の愛称が多く見られるが、お互いは「三浦」「徳岡さん」と呼ぶ。三浦は年下の後輩にも敬称をつけることもある。 ファンクラブのライブレポートでマネージャーが二人を表す際には「とくさん」「みうらさん」と平仮名表記する。浅野祥之と梶原順のユニット「JとB」を尊敬している。
交友関係は幅広いが特にギタリストの押尾コータローやヴァイオリニストNAOTOと親交が深く、「DEPAPEKO」「DEPANAPEPE」「ナオトインタクヤ」といった派生ユニットも組む。 「DEPAPEKO」は、結成前より互いのライブへよく共演していたが、共演時に披露したPerfumeの「チョコレイトディスコ」をきっかけに正式に結成。 2組ともエスエムイーレコーズであるが、「DEPAPEKO」としても同レーベルでメジャーデビューも果たす。 「ナオトインタクヤ」はNAOTOと三浦拓也のユニット。 MBSラジオ「NAOTOな音」(現在は「月イチな音」)の準レギュラーである三浦が番組内でカバー・セッションを多く披露し、2人で全国ツアーを廻ったことがきっかけとなっている。テレビ番組『うたばん』でア・カペラで歌うことになった時、音程を外してしまったことがある。
三浦はよく自己紹介をする時、「はい、どーも!DEPAPEPEでーす!」と言う。コンサートではMCでの二人の掛け合いでも人気を得る。生粋のヘヴィメタル好きでクラシックも好む。革靴やライダースを好むが、ステージなどではシャツやスーツを着る。ポンジュースが大好きで、ライブのステージに必ず持ち込むとしていたが、近年では温かい飲み物・特に紅茶を好む。ゲーム好きで「ファイナルファンタジー」シリーズ、「ドラゴンクエスト」シリーズなど好みは多岐にわたる。 同じくゲーム好きである押尾コータローとのライブ中にたびたび「ファイナルファンタジー」のテーマ、「スーパーマリオブラザーズ」の効果音をアコースティック・ギターで表現するMCを繰り広げる。盛り上がりのあまりライブ時間が押しすぎて徳岡からツッコミが入るのが定番である。大の恐竜好きを公言。幼少期に見た「Jurassic Park」に衝撃を受け、好きが高じて恐竜関連の仕事をすることもある。シングル「琥珀星」は恐竜化石の名産である、福井観光連盟PRのテーマソングに使用された。
徳岡が中学時代入っていたバンド名は「キミドリ」。好きなアーティストにHi-STANDARDを挙げることが多く、座右の銘を「STAY GOLD」とする。ファッションが好きと公言しており、私服やステージ衣装もストリートを好む。 特に「UNDER COVER」「LAD MUSICIAN」を好んで着ている。
1.SUMMER PARADE - 2.シュプール-WINTER VERSION'05/Swingin' Happy X'mas - 3.ラハイナ - 4.Night & Day (DEPAPEPE meets ハチミツとクローバー) - 5.桜風 - 6.KATANA
1.Let's Go!!! - 2.Ciao! Bravo!! - 3.HOP! SKIP! JUMP! - 4.Do! - 5.ONE - 6.Acoustic & Dining
indies1.ACOUSTIC FRIENDS - indies2.Sky! Sky! Sky! - indies3.PASSION OF GRADATION - 1.Hi! Mode!!
BEGINNING OF THE ROAD〜collection of early songs〜 - デパクラ〜DEPAPEPE PLAYS THE CLASSICS〜 - デパナツ〜drive! drive!! drive!!!〜 - デパフユ〜晴れ 時どき 雪〜 - デパクラ2 〜DEPAPEPE PLAYS THE CLASSICS 2〜
レインボーエンタテインメント - エスエムイーレコーズ
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