JasperReports

JasperReports (ジャスパーレポート)とは、米Jaspersoft社が開発/販売しているオープンソースの帳票及びビジネスインテ�…

JasperReports
JasperReports
開発元 Jaspersoft
最新版
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安定版
7.0.8[1] / 2026年8月5日 (19日前)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
Java
対応OS クロスプラットフォーム
サポート状況 Active
種別 開発支援、帳簿ツール、エンタープライズレポート作成
ライセンス GNU Lesser General Public License
公式サイト jasperforge.org/projects/jasperreports ウィキデータを編集
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JasperReports (ジャスパーレポート)とは、米Jaspersoft社が開発/販売しているオープンソース帳票及びビジネスインテリジェンスソフトウエアである。

JasperReportsは、帳票をレイアウトとデータに分離している。レイアウトとは、空白の帳票用紙のようなものである。用紙の大きさ、枠線など用紙に固定表示する物、データを表示する位置、計算式などを定義する。データとはデータベース、CSVファイル、Excel xlsファイル、JavaBeansなど帳票に表す値の元になるものである。レイアウトとデータを分離することで、一つのレイアウトを使って複数種類のデータから帳票を作成することができる。作成した帳票をPDFHTMLMicrosoft ExcelRTFODTCSVXMLなど多くの形式に出力することができる。

JasperReports用のレポートレイアウトはjrxml (JasperReports XML) と言うXML形式のファイルで定義される。テキストエディタでこのXMLファイルを作成することもできるが、多くの場合はJaspersoft StudioのようなGUIエディタを使ってレポートレイアウトの定義を行う。

JasperReportsの概要

豊富なグラフの種類を描くことができる。分析結果を色々なグラフで表示することができるため、海外などからBIツールとしても注目されている。また、海外ではデファクトスタンダードの帳票作成ツールとなっているため、海外ユーザとレイアウトを共有できる。

Jaspersoft Studioで作成したグラフ、レーダーチャートの例

特徴

  • Javaアプリケーションに組み込んで使うことができる
  • 無償のコミュニティ版と有償のエンタープライズ版がある
  • 独自コンポーネントを追加することができる
  • Javaクラスをオーバーライドして基本機能を拡張、変更することができる
  • レポートの定義にスクリプトを使うことができる
  • サブレポート(帳票の中に別の帳票を埋め込む)の作成ができる

サポートするデータソースの例

  • IBM Db2
  • Oracle
  • MS SQL Server
  • MySQL
  • PostgreSQL
  • Mongo DB
  • NetBeans, Java Beans, Hibernate
  • XMLファイル, CSVファイル
  • EJBQL
  • XMLAサーバ
  • Mondrian OLAP
  • MS Excel (xls, xlsx)
  • JSON

サポートする出力形式の例

  • PDF
  • HTML, XHTML
  • xls
  • rtf
  • MS Word (docx)
  • MS Powerpoint (pptx)
  • OpenDocumentテキスト(odt)
  • OpenDocumentスプレッドシート(ods)
  • テキスト、CSVファイル、XMLファイル

名前の由来

Jaspersoft
種類
ソフトウエアエンジニアリング
業種 ビジネスインテリジェンス
設立 2001
本社
米国
主要人物
Teodor Danciu, JasperReports; Al Campa, Founder; Brian Gentile, CEO
製品 JasperReports, Jaspersoft Studio, Jaspersoft BI
ウェブサイト jaspersoft.com
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JasperReportsの開発は2001年6月からTeodor Danciuによって始められた。Crystal Reportsよりも安価なツールを作成することを目的としたため、「クリスタル」の代わりにジャスパー(碧玉)としてJasperReportsを命名された。今でもJaspersoft社はプロジェクトのコード名にはすべて石の名前を使っている。

2001年9月にSourceForge.netにプロジェクト登録され[2]、2001年11月3日にJasperReports 0.1.5が公開された[3]

JasperReports Version 1.0は2005年7月21日に公開された。[4]

始めのころは、JasperReportsのライセンスはJasperReports License[2]だったが、LGPLに変わった。

関連ソフトウエア

Jaspersoft社はJasperReportsと関連した複数のツールも用意している。これらのツールとは別に自前のツールや第三者のツールと連携して使うこともできる。

IDEツール

JasperReportsのレイアウトはJRXMLと言うXML形式で定義されている。このXMLファイルは直接テキストエディタから入力することもできるが、多くの場合は次のようなGUIツールを使って定義される

  • NetBeans
    • iReport - JasperReports用のGUIツール。レイアウトの作成やレポートの作成ができる(2015年末に開発/保守を停止する予定。現在からそれまではサービス保守は行われる)
  • Eclipse
    • Jaspersoft Studio - iReportを置き換えたレイアウト作成ツール。iReportのNetBeansをEclipseに移植した。iReportと同じメンバーが開発を行っている

モバイルビューア

  • JasperMobile - JasperReports Serverに登録されているレポートを表示するiPhone/iPad及びAndroid機器用のアプリ。
JasperMobileの画面例

帳票リポジトリ

JasperReportsは単独で使うことも、独自のWebアプリケーションと使うこともできる。Webから単独に帳票を管理/閲覧したい場合はJaspersoft Serverを使うこともできる。iReportやJaspersoft Studioと連携しているため、IDEツールのメニューからレイアウトの登録/更新ができる。

  • Jaspersoft Server - Webブラウザから帳票レイアウトの管理、帳票の閲覧、アッドホックレポート

BIツール

Jaspersoft BI

ETL

JasperReportsは標準で多くデータ形式のデータを読み込みことができるが、外部アプリケーションからデータを取得する場合はアプリケーション接続とデータ変換プログラムの作成が必要になる。

  • Jaspersoft ETL - アプリケーションコネクタ、GUIによる連携定義のツール

日本ユーザ

JasperReportsの記事はインターネットで複数ある。[5] [6] また、日本語のチュートリアルの作成が始まっている。[7]

2010年にJaspersoft Japan設立準備室が設立され、複数の会社が代理店になった。2013年にJaspersoft Japan設立準備室がなくなり、米Jaspersoftが直接日本の代理店契約を始めた。

参考文献

  1. ^ Release 7.0.8” (2026年8月5日). 2026年8月6日閲覧。
  2. ^ a b An Interview with Teodor Danciu of JasperReports”. RootPrompt (2005年2月16日). 2007年1月11日閲覧。
  3. ^ freshmeat.net: Project details for JasperReports:Comment
  4. ^ JasperReports 1.0 released”. theserverside. 2007年1月11日閲覧。
  5. ^ JasperReportsとiReportで帳票の常識を理解しよう”. adempiere.jp. 2014年2月24日閲覧。
  6. ^ JasperReportsを触るAdd Star”. Starlight. 2014年2月24日閲覧。
  7. ^ 日本Jaspersoftコミュニティ”. jaspersoft.com. 2014年2月24日閲覧。

外部リンク

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